NEWS
2018年01月08日 09時55分 JST | 更新 2018年01月08日 09時56分 JST

関電の使用済み核燃料、青森県むつ市は「受け入れられない」と反発

「地域の気持ちを無視したやり方」と宮下宗一郎市長

時事通信社
関西電力の大飯原発=福井県おおい町

関電の使用済み核燃料、むつ市「受け入れられない」

関西電力が自社原発の使用済み核燃料を、青森県むつ市にある一時保管のための「中間貯蔵施設」に移す方向で検討していることについて、同市の宮下宗一郎市長は7日、緊急の記者会見を開き、「到底受け入れられない」との認識を示した。

中間貯蔵施設は、東京電力と日本原子力発電が同市と県を交えた4者で結んだ協定で、両社が一時保管する使用済み核燃料を最長50年貯蔵できるとしている。

宮下市長は地元自治体として「何も聞いていない」としたうえで、「関電が入る仕組みは全く想定していない。地域の気持ちを無視したやり方」と語った。報道を受け、市が県に確認したところ、「そういう事実はない」との回答だったという。

施設を運営するリサイクル燃料貯蔵(RFS、むつ市)は朝日新聞の取材に「(関電の燃料搬入は)一切考えていない」としている。(林義則)

(朝日新聞デジタル 2018年01月08日 07時05分)
関連ニュース