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2018年01月08日 09時21分 JST | 更新 2018年01月08日 09時21分 JST

大阪・プレハブ監禁死 閉じ込めは中学生ごろからか 

監視カメラ映像で、他にも複数の部屋を確認

ASAHI
亡くなった柿元愛里さんの自宅前には花束や菓子が供えられ、手を合わせる人の姿もあった=6日午前、大阪府寝屋川市、大部俊哉撮影

中学生ごろ閉じ込めか 監視カメラ映像、複数の部屋確認

大阪府寝屋川市の住宅内の隔離されたプレハブの部屋で柿元愛里さん(33)が衰弱死した事件で、愛里さんが閉じ込められていたとみられる小部屋がほかにも複数あることが、捜査関係者への取材でわかった。府警は監視カメラの映像などから、少なくとも2カ所を確認。これまでプレハブの部屋に入れられたとされていた2002年より前から隔離状態が始まったとみられ、学齢期から閉じ込められていた可能性もある。

府警によると、父親で会社員の泰孝容疑者(55)と母親の由加里容疑者(53)は02年ごろ、自宅で子ども部屋として使用していたプレハブ部屋に内側から解錠できない二重扉や簡易トイレ、監視カメラを取り付けるなどして改修。17~18歳だった長女愛里さんを閉じ込め、昨年12月に衰弱死させたとして監禁と保護責任者遺棄致死の疑いで今月2日に再逮捕された。

捜査関係者によると、府警は監視カメラの映像が記録された多数のDVDなどを押収。映像を確認したところ、プレハブの部屋とは別に、愛里さんが複数の小部屋に閉じ込められている映像が見つかった。府警が自宅内を調べた際、この映像と特徴が一致する室内にカメラが設置された狭い部屋が少なくとも2カ所見つかった。片方には、扉に内側から解錠できない鍵が取り付けられているのも確認できたという。

(朝日新聞デジタル 2018年01月08日 07時29分)
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