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2018年01月10日 11時15分 JST

「はれのひ」被害相談、450件超に 横浜市が調査入り

昨年から資金繰りに苦しんでいたという

「はれのひ」被害相談、450件超に 横浜市が調査入り

着物の販売・レンタルなどを手がける「はれのひ」(横浜市)が突然店を閉じ、新成人が成人式で晴れ着を着られなくなった問題で、警視庁や神奈川県警などに寄せられた相談件数は9日夕方までに450件を超えたことが分かった。

横浜市消費経済課は同日、市消費生活条例に基づいて同社に調査に入り、職員が店舗などを訪ねたが、応答がなかった。市消費生活総合センターに寄せられた相談は同日午後6時までに96件。「領収書など証拠を保管する」「カード払いの場合はカード会社に支払いを止めるように連絡する」などと助言している。市は特別相談窓口(045・845・6666)を設置した。警視庁への被害相談は9日夕方までに200件を超え、県警への相談も160件に上ったという。

帝国データバンクによると、「はれのひ」の売上高は2016年9月期に4億8千万円と急激に伸びたが、出店に伴って固定費が増加し、15年同期から2期連続で赤字を計上。昨年から一部取引先に対する支払いが遅れるなど資金繰りに苦しんでいたという。

着物の業界誌を発行する「きものと宝飾社」(京都市)は8日、被害者の会を立ち上げた。トラブルに巻き込まれた客などを募っている。

(朝日新聞デジタル 2018年01月10日 00時41分)
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