橋下徹氏に「ボケ!」と批判された丸山氏、離党届を撤回

「このまま不正常な状況が長引けば、有権者の期待に応えることが出来ません」と理由を明かす
日本維新の会に離党届を提出し、記者会見する丸山穂高衆議院議員=2017年10月31日、東京・永田町の衆院議員会館
日本維新の会に離党届を提出し、記者会見する丸山穂高衆議院議員=2017年10月31日、東京・永田町の衆院議員会館
時事通信社

橋下徹氏に「ボケ!」と批判された丸山氏、離党届を撤回

日本維新の会の丸山穂高衆院議員(大阪19区)は9日、自身のツイッターに「本日、離党届を取り下げ致しました」と書き込み、離党届を撤回して維新にとどまることを表明した。

丸山氏は昨年10月の衆院選後、ツイッターに「衆院選総括と代表選なしに前に進めない」などと投稿。前代表の橋下徹氏に「代表選を求めるにも言い方があるやろ。ボケ!」と批判され、離党届を出していた。

丸山氏はツイッターに「このまま不正常な状況が長引いて議会活動に支障が生じれば、投票下さった有権者の期待に応えることが出来ません」などと離党届を撤回した理由を書き込んだ。

維新の馬場伸幸幹事長によると、丸山氏は9日午後、堺市の馬場氏の事務所を訪れ、離党届を取り下げる旨を伝えたという。

(朝日新聞デジタル 2018年01月09日 23時26分)
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