DeNAのラミレス監督が日本国籍取得へ 「夢は侍ジャパンの監督」

「日本のことを愛しているし、日本人を愛している」とも語った

プロ野球DeNAのアレックス・ラミレス監督(43)が1月22日、日本国籍の取得手続きを進めていることを明かした。日刊スポーツなどが伝えた。年内にも取得できる見込みという。

ラミレス監督
ラミレス監督
時事通信社

NHKニュースによると、ラミレス監督は1年半ほどまえから書類申請などの準備を進めてきたという。「日本のことを愛しているし、日本人を愛している。妻も子どもも日本人だし、日本に住んでいる。私は日本に来て多くのことを学んだし、いろんな人に支えられたので、ここでいろんな人にお返ししていきたい」と取得理由を明かした。

また、日刊スポーツによると、将来の夢として侍ジャパン(野球日本代表チーム)の監督になることを挙げた。

ラミネス監督は1974年10月、ベネズエラ生まれ。大リーグをへて2001年に来日し、ヤクルトに入団。巨人をへて2012年にDeNAに移籍した。翌年、外国人で初めてとなる2000本安打を達成したほか、首位打者に1回、本塁打王2回、打点王4回、最多安打3回、ベストナインに4回輝いている。

2014年に現役を引退した後、2016年にDeNAの監督に就任。2年連続セ・リーグ3位とし、2017年は日本シリーズに導いた。

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