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2018年01月23日 15時25分 JST | 更新 2018年01月23日 15時26分 JST

フィリピン・マヨン山で噴火の恐れ 約2万6000人が避難

世界の中でも特に活動が活発な火山

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世界の中でも特に活動が活発なマヨン山 / AFP PHOTO / CHARISM SAYAT (Photo credit should read CHARISM SAYAT/AFP/Getty Images)

フィリピン・ルソン島南部にあるマヨン山の火山活動が活発化している。同国の火山地震研究所は1月22日、警戒レベルを5段階のうち上から2番目の「4」(危険性の高い噴火が近い)に引き上げた。政府は山頂から半径8キロを危険地域に指定、住民らに避難を呼びかけている。朝日新聞などが報じた。

同国のテレビ局が、山頂付近が白い噴煙に覆われている様子を報じた。周辺住民も避難を始め、国家災害調整協議会によるとすでに約2万6000人が避難した。死傷者は確認されていない。

マヨン山では1月中旬、溶岩の流出が確認され、警戒レベルを3に引き上げていた。

CNNによると、マヨン山は首都マニラの南東約330キロにある活火山。世界の中でも特に活動が活発な火山として知られ、1616年以来、47回の噴火を繰り返し、2014年にも数千人の住民が避難。2013年には登山家5人が噴火に伴う岩石の落下で命を落としたという。

最も被害が大きかった1814年の噴火で、少なくとも1200人が死亡している。

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マヨン山 / AFP PHOTO / STR (Photo credit should read STR/AFP/Getty Images)