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2018年01月29日 14時20分 JST | 更新 2018年01月29日 14時23分 JST

渋谷のクラブ「青山蜂」経営者ら3人を逮捕 無許可で未明に営業、風営法改正後の初適用

逮捕された経営者は「昔からここでやっていた。22年くらいの歴史があり、スタイルを守りたかった」などと説明している。

朝日新聞社
摘発されたクラブ「青山蜂」=28日午前4時19分、東京都渋谷区渋谷4丁目、三浦淳撮影

渋谷でクラブ無許可営業、3人に容疑 改正風営法初適用

深夜に大音量の音楽を流して客にダンスをさせる「クラブ」を無許可で営業したとして、警視庁は、東京・渋谷の「青山蜂(あおやまはち)」経営者の後藤寛容疑者(47)=東京都目黒区碑文谷1丁目=ら3人を風俗営業法違反(特定遊興飲食店の無許可営業)の疑いで逮捕し、29日に発表した。3人とも容疑を認めているという。

2016年の同法改正で、店内の明るさが照度10ルクス(上映前の映画館に相当)を超え、午前0~6時に酒類を提供し、音楽を流して客にダンスを踊らせるなどするクラブを「特定遊興飲食店営業」と新たに分類。繁華街などの一部地域でのみ、許可制で営業が可能になった。

保安課によると、同店は禁止地域内にあり、無許可で営業を続けていたという。法改正後、同容疑の適用は全国初という。逮捕容疑は28日午前2時15分ごろ、渋谷区渋谷4丁目のビル内で、特定遊興飲食店営業の許可がないにもかかわらず、客に酒類を提供して音楽を流してダンスをさせるなどしたというもの。

同店は渋谷駅の東約700メートルの、青山学院高等部のすぐ裏にある。騒音などの問題から近隣町会が渋谷署に同店の取り締まりを求める嘆願書を出していた。後藤容疑者は「昔からここでやっていた。22年くらいの歴史があり、スタイルを守りたかった」などと説明しているという。

(朝日新聞デジタル 2018年01月29日 12時48分)

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