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2018年02月05日 19時46分 JST | 更新 2018年02月05日 20時29分 JST

陸自の戦闘ヘリが民家に墜落、炎上。11歳の女の子が負傷

搭乗員2人は心肺停止状態。整備後の点検飛行中だったという。

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朝日新聞社

陸自ヘリが住宅に墜落・炎上 隊員2人心肺停止 佐賀

 防衛省に入った連絡によると、5日午後4時43分ごろ、陸上自衛隊目達原(めたばる)駐屯地(佐賀県吉野ケ里町)の南約4キロの住宅街に、陸自のAH64D戦闘ヘリコプターが墜落した。目達原駐屯地の管制官から防衛省への報告によると、機体は西に向かって飛行中に機首から地上に墜落、炎上したという。

 小野寺五典防衛相は5日夜、防衛省で報道陣の取材に応じ、佐賀県警からの情報として、墜落したヘリの搭乗員2人が心肺停止の状態と明らかにした。小野寺氏は「このような事故が起き、民家に墜落したということは大変申し訳なく重く受け止めている。おわびを申し上げる」と述べた。

 防衛省によると、ヘリは西部方面航空隊第3対戦車ヘリコプター隊(目達原駐屯地)の所属で、隊員2人が乗っていた。整備後の点検飛行中だったという。墜落するまでの間、ヘリから管制官に異常を伝える交信はなかったという。

 また、神埼消防署によると、この墜落で11歳の女の子が、ひざに打撲とみられるけがを負い、病院に運ばれた。命に別条はないという。女児は、ヘリが墜落した住宅の室内にいたという。

 小野寺氏は陸自が保有するすべてのAH64D(全12機)の飛行停止とあわせ、陸海空自衛隊のすべてのヘリコプターについて点検や整備を徹底するよう指示した。

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 小野寺五典防衛相は5日、防衛省で記者団に「16時43分ごろ、佐賀県の目達原(めたばる)飛行場から南に4キロ離れたところで、陸上自衛隊目達原駐屯地所属のAH64Dヘリコプターの着陸・炎上が確認された」と発表した。

 さらに「現在、死者・損害の程度を確認中だが、映像を見る限り住宅などに墜落している状況」と説明。管制塔の情報として航空機との通信が不能となっており、「飛行中に機首から落下した模様」と述べた。小野寺氏は同省に被害情報と救助に全力を挙げるよう指示した。

 政府は墜落事故を受け、官邸内の危機管理センターに情報連絡室を設置した。

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 小野寺五典防衛相は5日夕、首相官邸で記者団の取材に応じた。小野寺氏によると、墜落現場は4人が居住する民家だが、現在4人の無事を確認しているという情報があるという。

 小野寺氏はこれに先立ち、安倍晋三首相と官邸で面会。首相からは人命救助の徹底と、自衛隊機の全てのヘリコプターについて徹底的な整備点検を確実に実施するとともに、事故を起こしたAH64Dについては当面、飛行停止とし、徹底した原因究明を行うように指示があったという。

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〈AH64D〉 2人乗りの戦闘ヘリコプター。全長約18メートル、全幅約15メートル。最大時速約270キロ。地上の100を超える目標を探知し、搭載しているデジタル通信式のデータリンクシステムで戦術情報を共有できる。空対空ミサイル「スティンガー」や70ミリロケット弾、30ミリ機関砲などを備える。

(朝日新聞デジタル 2018年02月05日 19時55分)

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