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2018年02月06日 12時36分 JST | 更新 2018年02月06日 12時36分 JST

元神戸市議の橋本健氏、書類送検へ 「架空の領収書」で政務活動費をだまし取った疑い

その額、約1千万円

朝日新聞社
橋本健・元神戸市議

元神戸市議の橋本健氏を書類送検へ 政活費を詐取の疑い

 政務活動費の不正受給疑惑で昨年8月に神戸市議を辞職した橋本健氏(37)について、兵庫県警が近く詐欺容疑で神戸地検に書類送検する方針を固めた。捜査関係者への取材でわかった。県警は起訴を求める「厳重処分」の意見をつける方針という。

 捜査関係者によると、送検容疑は2010~14年、印刷業者に架空の領収書を発行させるなどの手口で、計約1千万円の政活費を詐取したというもの。神戸市議会が昨年9月、うち約900万円の容疑で県警に刑事告発し、橋本氏は告発分を市に返還していた。

 橋本氏は県警の任意の調べに、容疑をおおむね認め「他の議員からこうやって使うと聞いた。政務調査に限らず、政治活動に使っていいと思っていた」と説明したという。

 橋本氏は16年、ダンスボーカルグループ「SPEED」のメンバーだった今井絵理子参院議員(34)との対談を載せた市政報告を政活費で発行し、参院選公示日の直前に配っていたことが昨年7月に発覚。「政活費で選挙応援をしたと誤解されかねない」と約30万円を返還した。その後、架空の領収書で政活費を不正受給した疑惑も明らかになり、議員を辞職していた。

(朝日新聞デジタル 2018年02月06日 07時17分)

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