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2018年02月06日 10時57分 JST | 更新 2018年02月06日 10時57分 JST

陸自ヘリ墜落、県警と自衛隊が捜索を再開 隊員1人が不明

現場検証も

朝日新聞社
ヘリが墜落した住宅付近では自衛隊員らが捜索を続けていた=6日午前7時35分、佐賀県神埼市、長沢幹城撮影

陸自ヘリ墜落、県警と自衛隊が捜索再開 隊員1人不明

 佐賀県警と自衛隊は6日午前7時35分ごろ、同県神埼(かんざき)市千代田町嘉納の住宅地に墜落したヘリの事故現場での捜索を再開した。また、自衛隊は業務上過失致死と航空危険行為処罰法違反の疑いで現場検証を始めた。

 5日午後4時40分ごろ、陸上自衛隊目達原(めたばる)駐屯地(同県吉野ケ里町)所属の2人乗り戦闘ヘリAH64Dが会社員川口貴士さん(35)方の2階建て住宅付近に墜落し、住宅が炎上。同じ敷地にある川口さんの両親宅も一部が焼けた。川口さんの長女(11)が避難する際に軽傷を負った。

 陸上幕僚監部によると、ヘリに乗っていた高山啓希(ひろき)1等陸曹(26)が死亡。斉藤謙一2等陸佐(43)の行方が分かっていないという。

 また、大野敬太郎防衛政務官が6日未明、佐賀県の副島良彦副知事を訪ね、事故について謝罪、速やかな情報共有を約束した。副島副知事は「現場は小学校や幼稚園の近くの住宅街で、県民の間には不安が高まっている」と訴え、原因究明や再発防止を求めた。

 佐賀空港(佐賀市)には陸上自衛隊オスプレイの配備計画がある。計画への影響について大野政務官は記者団に「全く影響がでないことはないと思う。事故のインパクトがある中で、オスプレイの話をする段階ではない」と述べた。

 大野政務官に同行した戒田重雄・陸自西部方面総監部幕僚副長は、機体の一部には放射性物質が含まれるものの人体には影響がないとしたうえで、「ごく微量でもしっかり確認しなければならない。今後、調査したい」と述べ、回収する考えを示した。

(朝日新聞デジタル 2018年02月06日 10時34分)

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