1月6日(日)の午前は3年ぶりの部分日食。各地の見え方と時間は?

今回の日食では、大体8時40分頃から欠け始め、北のエリアほど太陽は大きく欠けます。
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1月6日(日)の午前中に、日本全国で部分日食を見ることができます。日本から日食が見られるのは2016年3月9日以来、約3年ぶりとなります。

各地の食の最大の時間と太陽の欠け方
各地の食の最大の時間と太陽の欠け方
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日食の時刻(始めや終わりなど)や欠ける面積は、観測するエリアによって異なります。今回の日食では、大体8時40分頃から欠け始め、北のエリアほど太陽は大きく欠けます。

【主な地点の日食タイムスケジュール】

《札幌》

食の始め 8時46分頃

食の最大 10時13分頃

食の終わり 11時47分頃

《東京》

食の始め 8時43分頃

食の最大 10時06分頃

食の終わり 11時36分頃

《名古屋》

食の始め 8時41分頃

食の最大 10時00分頃

食の終わり 11時28分頃

《大阪》

食の始め 8時41分頃

食の最大 9時57分頃

食の終わり 11時23分頃

《福岡》

食の始め 8時38分頃

食の最大 9時47分頃

食の終わり 11時04分頃

《那覇》

食の始め 8時50分頃

食の最大 9時39分頃

食の終わり 10時33分頃

今の時期は太陽があまり高く昇らないので、東から南の方向の空が開けたところでの観測がオススメです。

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日食を観測する際は、必ず日食グラスなど太陽観測用の減光フィルターを用いた道具を使うようにして下さい。肉眼で観測しても、太陽が欠けている様子はわかりませんし、少しの間の観測でも目を痛める恐れがあります。

また、サングラスや雲越しの観測も危険なので、絶対にしないでください。

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太平洋側で見えるチャンスが拡大!特に、北海道の道東太平洋側では晴れて観測に好条件となりそうです。

繰り返しとなりますが、たとえ雲越しであっても、肉眼で直接太陽を見ると目を痛めてしまいます。日食グラスを正しく使うなど、安全な方法で観察するようにしてください。

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