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シニア層は否定的でも、若い世代には不倫は当たり前?「中高生の時にモテなかった人が不倫に走る」説も

人はなぜリスクを冒してまで不倫するのか

2017年11月22日 12時33分 JST | 更新 2017年11月22日 12時33分 JST

Abema Times

著名人の不倫報道がマスメディアを賑わせる昨今。渋谷で話を聞いてみると、若者たちにとっては、ごくありふれたことのようだ。

不倫経験はない。二股するくらいだったら別れる。(もし不倫されたら)『好き』が勝ったらたぶん許しちゃうかもしれない。相手がチューとかしちゃったら...行為があるかないかとかよりは、心の問題ですかね」(フリーター、20代女性)

「結婚してからはないなと思う。付き合っている時ならまだ。高校の時の同級生が会社に入って上司と不倫して、でも結局フラれて別れたという話を聞いた」(20代の学生カップルの女性)

「1回したことある。相手は38歳の芸人さん。お笑いが好きで、ライブを見に行って出待ちをして電話番号を書いた紙を渡したんですよ。そしたら電話がかかってきて『会おっか』みたいな」(学生、20代女性)

一方、年配の人たちには否定的な意見が目立つ。

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「僕はもう全然ない。おおよそ自分の考えの中に『浮気』ということを考えたことがないもんですから。とくに女房がそういうことに対して非常に厳しい。僕の知っている友人はいずれもそういう問題を起こした人はいませんし、一般社会で不倫が充満しているようには思わない」(無職、70代男性)

「私たちは不倫したことないからよく分からない。夫婦っていっても空気みたいなもんだから。今は男性にあまり興味ない。仕事とお金」「周囲で3組くらい知ってますよ。離婚したいって言う人もいっぱいいる。私は仕事が楽しいので、今恋愛とは違う方向にいっているかな。でも素敵な人がいたらデートとかはしたいなと思っている」(会社員、50代女性2人組) 

「僕ら世代はない。今もう30代の方たちの不倫がすごく多いみたい。僕らの時代とは全然違うのだなと。ヨーロッパと同じだと思う。スポーツ感覚の方が多いのではないか。結局は社会が成熟しすぎたのではないか。求めるものが他になくなったのではないか」(自営業、60代男性)

人はなぜリスクを冒してまで不倫するのだろうか。

不倫・結婚・性など主に男女関係が専門のフリーライターの亀山早苗氏は「結婚していると、ただただ無限に続く日常生活があり、結婚した人たちも以前は恋愛をしていたので、恋愛センサーみたいなものは持っている。なので、日常生活に飽きたり、ちょっと子どもに手がかからなくなったりした時に、今は女性も社会に進出しているのでいくらでも出会いはある。そこから男女がいるところには恋愛は起こるものなので、そういうのがポッポッと。歯止めというものがない。今は結婚という制度がそこまで歯止めにならない」と話す。

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「あくまで私が取材した範囲だが、ちょっと前は、男性は『妻とはできないアブノーマルなエッチがしたいから』、女性は純粋に恋愛がしたいというのが多かった。それが今は逆転して、男性は家庭にも職場にも心休まる場がないので、自分が父でも社会人でも夫でもなくひとりの男としていられるのが彼女と一緒にいる時間だけだと。女性は、家庭がセックスレスなので外で違う男とめくるめく快感をちょっと味わってみたいというパターンが多い。おじさんと若いお姉ちゃんという組み合わせは、今はあまりない。ほぼ同世代の元同級生や元カノだったりする。Facebookもあるので再会もしやすい」。

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博報堂ブランドデザイン若者研究所リーダーの原田曜平氏も「セックスレスが問題だ。日本はセックスがなくても夫婦関係が成り立つ不思議な国。だから男女関係を結婚生活ではなく、外で求める」と指摘した。

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また、慶応義塾大学特任准教授の若新雄純氏は「僕の周りの話を聞いていて感じたのは、思春期にイケてる部活に入って放課後も女の子といっぱい喋っていたヤツは結婚した後も落ち着いて不倫をしない。でも、中高生の時に勉強はできたけどあまりモテなかった人は、社会人になって成功したりカネを持ったりすると結構不倫しているんじゃないかと。知り合いの社長も『俺はずっと中高生の時は合唱部で2軍だったから、儲けてからはいかにしてあの青春を取り戻すか考えていたんだ』とキャバクラに行きまくって愛人を作りまくっている」と分析していた。(AbemaTV/『AbemaPrime』より)

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(2017年11月21日「AbemaTIMES」より)