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「小池さん、前原さんはナイストライだった」橋下徹氏が見た衆院選、若者へは「絶対に選挙に行くべき」

「自分たちの方にお金を回してもらおうと思えば、しっかり投票をやって政治家に対して意思表示をしなければいけない。」

2017年11月02日 12時50分 JST | 更新 2017年11月02日 14時42分 JST

AbemaTIMES

衆議院選挙は自民党が過半数を大きく超える大量議席を確保した一方で、台風の目として注目された希望の党はまさかの失速。枝野氏が代表を務める立憲民主党は野党第一党になった。新党設立、合流、排除など様々な動きがあった野党について、『原宿アベニュー』(AbemaTV)では原宿の若者の意見を調査した。

衆議院解散直後にはあれほど勢いのあった希望の党だが、小池知事の「排除されないということはございませんので排除いたします」という発言に批判が集中。この発言に関して次のような声があがる。

「言葉の誤りで色々叩かれていますけど、それを台にして頑張って欲しい」(19歳・女性/フリーター)

「世の中から色々言われるが、同じ女性として頑張って欲しい」(19歳・女性/短大生)

「自分のためにしか考えていないような感じで、独裁的な感じに見えちゃうから嫌いかなと思います」(19歳・男性/大学生)

「都知事なのに、何やってんのみたいに思ってました。なんか選挙活動とかして、えっ?いま?まずは東京都のことやれよって思いますよね」(21歳・女性/美容師)

また投開票の当日、小池都知事が東京都知事としてパリを訪れた際に、選挙の結果を受けて「都議選でもパーフェクトな戦いをしてガラスの天井を破ったのかなと思ったけど、今回の総選挙で"鉄の天井"があるということを改めて知った」と発言した。これに対して若者のどんな意見を持っているのだろうか。

「そういうところが嫌われるんじゃないかなって思います」(19歳・女性/専門学生)

「小池さんは女性の代表として頑張っているから、そういう言い訳は言ってほしくなかった」(19歳・男性/大学生)

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衆院選で大惨敗を喫した小池新党だが、結党当初はその勢いにあやかろうと合流しようとする議員もいたことについては、

「それはもうブレブレですよね」(21歳・女性/美容師)

「国民を馬鹿にしているのかなと思います」(21歳・女性/介護福祉士)

「そういう群がっている烏合の衆が嫌なので、正直あれはないなと思いました。自分の力でどうにもできないならもう(議員を)辞めた方がいい」(19歳・女性/専門学生)

と厳しい声があがった。

今回の衆院選について、元大阪府知事の橋下徹氏に話を聞くことができた。橋下氏は小池氏、前原氏の動きを高く評価しているという。「小池さん、前原さんへの批判は大きいと思うが、あの2人が今回のあの行動をとらないと二大政党制の第一歩は踏み出せなかったと思う。これはナイストライ。ただ、本人たちにとってうまくいってないし、世間ではものすごく批判を受けている。立憲民主党のメンバーがあそこまで当選して仲間を増やせたのは、ある意味前原さん、小池さんがあのような行動をとったから」

若者の意見を聞く中でわかったのは、政治に無関心ではないということだ。今回、投票に行っていない若者に理由を聞いてみると、

「あまり政治をよくわかってないのに投票しても、なんか良くないのかなと思って」(20歳・女性/デザイナー)

「よく政治がわからないし、どこに入れたらいいかわからないから、実際に投票していいのかなって思う」(21歳・女性/介護福祉士)

「(政治が)わからないのに、(選挙に)行っても無責任なのかなって思う」(19歳・女性/専門学生)

との声があがる。政治に無関心なのではなく、中には真面目さゆえに深刻になりすぎて投票に行けない若者も少なくはない。

しかし、橋下氏は「それでも若者は絶対に選挙に行くべきだ」と指摘する。「政治家っていうのは選挙で票になるところに目配りして、そっちにお金を回すっていうのは明らかなこと。なので、若い人たちは自分たちの方にお金を回してもらおうと思えば、しっかり投票をやって政治家に対して意思表示をしなければいけない。」

(AbemaTV/『原宿アベニュー』より)

『原宿アベニュー』は毎週土曜日 12:00~14:00「AbemaNews」チャンネルにて放送!

(2017年11月1日「AbemaTIMES」より転載)