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キレイ事なしで語る!海外で働くために必要な6つのこと

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こんにちは、マレーシアで働くバームーです。

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突然ですがみなさん、海外で働きたいですかー?

僕自身、海外で駐在/現地採用の経験をもち、また人材会社で働く者として、今回は海外で働くために必要だと思うことをキレイ事なしで書いてみます。

「こんな考え方もあるんだー」くらいに思って読んでくだされば嬉しいです。

1.良い大学を出よう!


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▶出典 Moyan Brenn on Flickr

ここで言う、良い大学=偏差値の高い有名大学です。
 

外国で働く上で欠かせないもの......それはビザ

もしビザ無しで働いたとすれば不法就労となり強制送還、国によっては逮捕なんてこともあるかもしれません。そのビザを取るために必要な要素のひとつが「学歴」なのです。
 

日本では学歴採用はダメだとか、学歴と能力は関係ないなどの議論がありますが、各国それぞれ独自のビザ発給基準を設定しており、その中に「大卒」と設定している国が多いのです。

しかも国によっては「一定レベル以上の大学」と設定しているところも。

もちろん大卒でなくてもビザが降りるケースは多くありますが、働く国の選択肢を広げる意味では上位校(偏差値の高い有名大学)を出ておくことも大切です。

2.英語、もしくは現地語を学ぼう!


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▶出典 Jes on Flickr
 

「英語初級でも働けます」「現地語ができなくても大丈夫」

そんな謳い文句の求人はたくさんあります。
 

海外で働き始めの頃はそれでも良いかもしれません。

中には日本語だけで生活でき、仕事ができる国や地域もあります。

でもやっぱり、現地の言語を話せたほうが圧倒的に良いです。

せっかく海外にいるのだから、日本語だけで生活するのなんてもったいない!
 

例えば自分が日本に住んでいて、海外から働きに来た人が近くにいるとします。

その人が母語しか話せないのと、日本語や英語も話せるのと、どちらのほうがより密なコミュニケーションを取れるか考えれば、答えは明らかです。

現地の人々と交わすコミュニケーションや本音での話し合いは、相手の母国語でしたほうが圧倒的に距離を縮められるはずです。

3.認めるまでせずとも、否定はしない


海外に出ると、日本では想像もできないような価値観や出来事に遭遇します。

それは宗教や経済状況、歴史、政治を背景にするものなどさまざまです。

中には日本人的な感覚では受け入れがたいこともあるかもしれません。

その際に大切なのは「否定しない」ことです。

「それはおかしいんちゃう?」と思っても、その人にとっては大真面目なこともあります。

たとえ認めることができなくとも、否定してはいけません。

4.海外で何をするか、どうなりたいかを考えよう


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▶出典 Joel Olives on Flickr
 

よく「海外で働きたい」という理由で転職をする人がいます。

でもこれだけでは「海外で働く自分に満足してしまう」場合が往々にしてあります。

人は不思議と目的意識を強くもつと、その方向へ動いていくものです。

 

海外で働いて、

・ 周辺国をすべて訪れる

・ 英語をマスターする

・ その国の文化を理解して自分も溶けこむ

・ 文化の違う所でも自分がやっていけることを証明する

・ その拠点でトップになる

・ マーケットを拡大させる

など、何でも良いと思います。

 

「海外で働く」は目的ではなく、あくまで手段。その先の目標や目的を意識して働かないと、どこかで心折れてしまうかもしれません。

5.安全の基準を高めよう


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▶出典 haru__q on Flcikr
 

日本は世界一安全な国のひとつです。

日本を離れるということは、日本よりも危ない場所に行くのとほぼ同義です。

それは例え治安が良いと言われる国やエリアでも、です。

アジアによくあるのが、重犯罪(殺人、強盗など)は少なくても、軽犯罪(スリ、ひったくりなど)が多い場所。

食事時にケータイや財布を机の上に置く、かばんを置いて席取りする、かばんを道路側に掛けるなど、小さなことですがこういったスキを作らないようにしましょう。

地域によっては、露出が多い服はそれだけで狙われることもあります。

暑いから、海外だからといって軽装にしすぎると危険を生むことになります。

6.歴史を知ろう!


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▶出典 Atibordee Kongprepan on Flickr

 

かのドイツ帝国・初代宰相のビスマルクは「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」とも言いました。
 

ここではだいぶ文脈が違いますが、自国の歴史を知っておくことは非常に重要です。

なぜなら外国人たちとの会話で、わりとそういう話になるからです。

僕はよく「日本人はなぜ宗教観がないのか」と聞かれます。

もし答えに諸説あっても、自分の考えをもっておくことが肝要です。
 

また、自分が行く国と日本間の歴史を知っておくことも大切です。

過去に日本とどういう関係があったのか、今はどうなっているのか。

日本人が思う以上に、海外の方々は自国の歴史を知っていますし誇りをもっています。

相手のことを知る前に、まずは自分たちのことを知っておきたいですね。
 

これらを意識するだけで、海外での生活はぐっと身になるものになると思います。

 

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ライター
バームー/BaMu

1986年京都出身。立命館アジア太平洋大学を卒業後、㈱リクルートエージェント(現・リクルートキャリア)新卒入社 。その後転職し、日系企業のマレーシアの拠点立ち上げメンバーとしてジョイン。 今まで訪れた海外の国と地域は17ヶ所。圧倒的なプラス思考で、どんな時でもポジティブに生きています!夢は宇宙旅行。好きな言葉は「今がすべての出発点」。個人ブログ「posi-log」ビジネスやキャリア系ネタを中心にジャンルに縛られずに定期的に発信しています。

 

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