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1日で約2兆円ものお金が動く!? 中国の「独身の日」とは

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ニーハオ! 上海留学中のshokoです。

2回目の今回は、中国に来て驚いた不思議な文化をご紹介します!

突然ですが、11月11日といえば何の日を想像しますか?

中国人にとって11月11日はポッキーの日......ではなく、「独身の日」とされています。

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1が4つ並ぶことから転じて、1人1人1人1人......孤独だ、寂しい、私は結婚できるのか!?

と、ショボーンと落ち込む日...... ではなく、「独身の人たちが自分のために買い物をする日」というふうに捉えられています。

独身の日はタオバオが激安になるので、中国国民はタオバオで爆買いするのです!

タオバオってなに??


冬服が欲しいけれど、どこで買えば良いのか分からない。そんな時に中国人の友人に「いつもどこで服を買っているの?」と聞くと、「タオバオ!」という返事がきました。

タオバオとは、日本でもよく耳にするアリババグループが運営するオンライン・ショッピングモールで、アジア最大のショッピングサイトとまで言われています。

中国語では「淘宝」。「見つからない宝物はない、売れない宝物はない」という意味のようです。

その名の通り、服はもちろんのこと、ブランドものや化粧品、キッチン用品、布団、食べ物、飛行機のチケット、そしてなんと車まで売られています!

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▶プラダの財布が7400元(約10万円)から3499元(約5万円)と格安に!

独身の日だけ激安になるタオバオ!


毎年11月11日、タオバオではどこのお店も半額以下などのお得なセールになるので、中国国民は前日である10日までに購入したいものを探しておき、11日の0時になった瞬間、値段が下がった商品をどんどん購入していきます。

価格が下がるのは11日だけなので、0時から朝までタオバオを見続けて買い物し、中国国民が寝不足になる日でもあります。

学校でも、11日が近づくにつれて学生のあいだではタオバオの話題が多くなったり、授業中にタオバオをチェックする子をしばしば見かけたり......。

独身の日ゆえに安くなるタオバオですが、実際は既婚者でも外国人でも誰でも購入することができます。留学生の多くも、タオバオで冬に備えてコートや布団などを買ったりしています!

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▶独身の日に学生たちがタオバオで購入した荷物が、大量に寮付近に届く

中国で人気の日系ブランド


今年の独身の日のタオバオの売り上げは、なんと52秒で150億円の売り上げを記録し、一日で1兆9000億円を売り上げました!

その中でも日本のユニクロが、開始2分53秒で1億元(15億円)を突破し、今年最速で1億元を突破したブランドとなりました。

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▶大学付近のユニクロ。いつも中国人客で賑わっている

また、国別流通総額では、去年2位だった日本がアメリカを抜き、今年1位を獲得しました!

中国で人気の日系ブランドは主に、ユニクロ、パナソニック、シャープ、ソニー、SKⅡなどです。

タオバオで購入時に必要なアリペイとは?


私が中国に来てまず驚いたのは、ご飯へ行く約束をした中国人の友人が、カバンや財布ももたず、携帯だけもって現れたことでした。

「お会計は、まさか私が全部払うのか!?」と心配していましたが、友人は携帯でアプリを開いてバーコードを店員さんに見せて支払いを済ませました。

これは「アリペイ」と呼ばれるアプリで、アリババグループが提供する中国最大規模のオンライン決済サービスです。

近年急激にレストランやコンビニなどへ普及しており、店員にアプリの自分のバーコードを読み取ってもらう、もしくは、お店のバーコードを読み取って購入金額を入れて決済することができる仕組みなのです。

手数料は無料で、電気・ガスなどの公共料金や携帯代、タクシー代金など日常生活で必要なサービスはすべてアリペイで支払うことができてしまいます。

中国の銀行口座があればアリペイのアカウントは開設可能。アリペイアカウントをもっていれば、中国人のみならず外国人でもタオバオで購入することができるのです!

アリババグループが中国の発展を後押ししている!?


中国で独身の日は社会現象になっています。私もたくさん買い物をしてしまいました。

独身の日と名付けて寂しく過ごすのではなく、自分にご褒美を買ってあげる日という発想、そしてタオバオが連動して安くなるというビジネススタイルは面白いですね!

日本にいた頃、新聞やニュースでなんとなく目にしていた「アリババ」ですが、中国に住んでからはアリババが生み出したタオバオやアリペイが国民の生活の一部になっているのを日々感じています。

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中国人の生活が豊かになったのには、間違いなくアリババが大きく影響しているでしょう。

これから中国がどのような発展を遂げるのか、楽しみです。

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ライター
shoko

1991年生まれ。小学生の頃から国際協力に興味をもち、高校時代タイでボランティア活動に参加。貧困はボランティアで解決できないことを目の当たりにし、雇用を生み出す方法を考え始める。大学時代は、京都でゲストハウス巡りや、東南アジアでのバックパック旅行を経験。卒業後は経営を学ぶために中小企業で2年半営業に従事。現在退職し、シンガポール就職を目指し上海留学中。おいしいもの、ファッション、美容、音楽が大好き。特技は思い立った瞬間に行動すること。

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