2017年のD徳的出来事、ベスト5

明けましておめでとうございます。D徳です。
インレー湖にて
インレー湖にて
D徳

2018年を迎えました。明けましておめでとうございます。D徳です。

今年は、私にとって転機になりそうな予感のする年です。皆さまも心機一転、気持ちを新たにされていることと思います。未来のことはこれからじっくり考えるとして、怒涛の2017年での一年間を個人的に振り返ってみることにします。

5位 カロートレッキングで年越し

D徳

前年12月31日からミャンマー・シャン州のカローを起点に、インレー湖まで一泊二日のトレッキングを仲間と共に敢行。このために日本から来てくれた友人もいました。

前日の30日、まずはヤンゴンから長距離バスで8時間かけてカローまで行き、早朝からトレッキングスタート。ミャンマーの観光ポテンシャルを感じる美しい大自然の中をひたすら歩きました。

夜はシャンの山奥の村で一泊。夕方5時にもなれば真っ暗闇の中で(電気が通っていない)火を囲いながら年越しを待ちました。仲間との語らいや、この時ガイドの方が用意してくれたチキンの丸焼きの味は、この先 年末が訪れる度に思い出すことでしょう。

4位 石川県 野々市で講演

D徳

野々市市役所の有志の方々がクラウド・ファンディングで資金を募り、その費用で私をヤンゴンから石川県の野々市市までご招聘くださり、私のこれまでのキャリアやミャンマーでの生活など多岐に渡って講演させていただきました。

クラウド・ファンディングの返礼で「D徳によるヤンゴンツアー」には主催者ご本人が寄付をして、数ヶ月後に本当に訪れてくれました。このような心意気とご縁には大変感謝しています。

3位 Fukuoka×Yangon 姉妹都市提携イベント

D徳

地元福岡と大好きなヤンゴンが姉妹都市提携を結ぶ、初のPRイベントをヤンゴン市内で実施しました(過去記事リンク)。日本ではずっと地域に携わる仕事をしていた手前、海外でもアジアと日本の地方がつながるような取り組みに関わりたいと思っていた私には願ってもない企画でした。

高島市長のスピーチ、和太鼓演奏、一風堂のラーメンの振る舞いなど、ミャンマーの人々にとってはおそらく初めて耳目に触れる福岡の魅力を感じてもらうことができたこと、その場に立ち会うことができたことは良い思い出です。

2位 カチン州はミッチーナ訪問

D徳

「史上最悪の作戦」と呼ばれ5万人近くの犠牲者を出した「インパール作戦」の激戦地であり、しばらく外国人が立ち入ることができなかった地域であるカチン州のミッチーナに訪れました。

そこで、カチン軍の軍人とミャンマー人(広義の意味での)、インド人と日本人の私を交えて酒を酌み交わすなどしました。 第二次世界対戦で大国の思惑に翻弄され争い合っていた人種同士が、その激戦地であったカチン州で酒を酌み交わす、というのはなかなかレアな体験でした。

1位 Philip D-toku Marlowe探偵事務所(シェアハウス)スタート

D徳

ミャンマーに移住した私の、一番のストレスが住居問題でした。

以前は、高い家賃を一年ぶん支払った挙句、南京虫がベッドに大量発生して眠れぬ日々を送り軽く鬱になり、次の家をどうするか悩んだ結果、自分で家を作りました。

自らレイアウトを作成し、全体のデザインに口を出し、オーナーを説得して完成したのが、このシェアハウス(過去記事リンク)。起業家支援や短期の外国人滞在者のサポートを目的に受け入れ、世界中に友人ができました。こうした場づくりによるコミュニティの繋がりこそが、これからの時代を生き抜くためのひとつの解だとも思っています。

最後に

シュワダゴン・パゴダ
シュワダゴン・パゴダ
D徳

皆さんの2017年は、いかがでしたか? 私は大変満足のいく一年でした。

納得がいっていなかったり、何か物足りなさを感じたりした方は、環境を変えてみるのはいかがでしょうか。例えばミャンマーに移住してみるなど......いつでもご相談お待ちしております。ミャン創!

Ambassadorのプロフィール

D徳

D徳

福岡県出身。中学は1ヶ月のみ登校、高校は未進学。フリーターとなって全国を旅して回る傍、大検を取得し大学入学。09年の卒業後リクルート(現・リクルートライフスタイル)新卒入社。人口1万人の長野県小布施町役場に出向し、2年間、交流人口拡大と移住定住促進を担当。15年にリクルートを退職し、佐賀県庁に入庁。地方創生部門立上げ後、2016年3月に退職、突如フィリピン・セブ島へ。学生時代含め10年間携わってきた地域活性化の分野と日本から離れ、2016年4月よりミャンマーへ移り住む。

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