マレーシアで就職して、率直に思った3つのこと

6年間働いた航空関係の仕事から離れ、異業種への転職、働く国を変えてみて思ったこと、またマレーシアでの休日の過ごし方についてお話します。

マレーシアで働き始めて2ヶ月が経過しました。

今回は、6年間働いた航空関係の仕事から離れ、異業種への転職、働く国を変えてみて思ったこと、またマレーシアでの休日の過ごし方についてお話します。

1.異国、異業種への転職

▶KL市内をプチ観光

私は過去、日本で6年のあいだ航空関係の仕事をしていました。

空港での接客や、客室乗務員として機内での安全確認や接客をしていましたが、現在は小売業界の日系企業・現地法人で働いています。

日本で働いていた6年では事務作業などをする機会はほとんどありませんでしたが、現在の仕事では接客のみならず、接客指導に関する資料作成や市場調査のための英語アンケート作成なども担当しています。

職場環境だけでなく働く国さえも変えて働くことに、渡航前は不安もありました。

でも、海外で働きたかった理由を常に忘れずにいれば、自然と次のステップがどんな環境であろうと恐れる心配はないと思いました。

今はまだまだ勉強の毎日ですが、新しい環境で新しい仕事をして、また何か新たな結果や発見が生まれるのでは、と今から楽しみです。

2.マレーシアに来て、新たな目標を見つけた

ご存知の方も多いかと思いますが、マレーシアはマレー系、中華系、インド系の主に3人種が集まる国です。それぞれが話す英語の訛りも違います。

私は英語の発音に自信がなくて、日本にいた頃は英語を話すことを避けてしまうことがありました。

しかし現在、各々のバックグラウンドが異なる人々が堂々と英語を話す環境に身を置いていることで、英語で発言することが次第に苦ではなくなってきました。

また、マレーシアでの生活は、英語のみならず中国語、マレー語も飛び交う毎日です。そのため、新たにマレー語、中国語を習得したいという新たな目標もできました。

▶土産物店がたくさん並ぶ、セントラルマーケットにて

3.趣味を続けられる環境

日本で働いていた頃の休日は、

・料理

・ランニング、ヨガ

・友人とカフェでお茶をしながら語る、または深夜まで飲み明かす

・旅行

これらが仕事で疲れた私の癒しでした。

これらの趣味をマレーシアでも続けられるのだろうかと渡航前は気にかけていましたが、こちらに来てすぐ、その心配は必要ないということが分かりました。

野菜やフルーツは、日本に比べて安く購入できます。日本でも数年前から話題のココナッツオイルやチアシードなども、マレーシアならどこのスーパーでも手軽に安く手に入ります。

休日の朝食作りが大好きな私にとって、マレーシアは最高の場所です。

▶マレーシアで休日の朝食作り

クアラルンプール中心部で、ランニングするのにおススメの場所はKLCC PARKです。

朝の日差し、ペトロナス・ツインタワー、緑がキレイな場所で、休日のランニングには最適です。

こちらはまだ参加はしていませんが、週末には無料ヨガが体験できる日もあると聞いたので、今からとても楽しみです。

▶KLCC PARK

マレーシアに来てまだ2ヶ月ですが、日本人、マレーシア人、その他の国の友人もできました。

私のようにアジア就職に興味をもち、在外での転職活動をした同年代の日本人女性にも出会えました。一緒にお茶をしたりお酒を飲んだりして、時間を忘れるまで話す幸せな時間を過ごしています。

▶友人とローカル飯、アフタヌーンティー

旅行に関しては、まだクアラルンプール市内しか観光はしていませんが、異国情緒溢れる街並みを歩くだけで既に何ヶ国も旅したかのような気分になれます。本場のインドカレー、中華、マレー料理、その他の国の料理も気軽に食べられます。

▶マレーシアで食べた色々な国

最後に

異業種、異国への転職は新たな発見があり自分の成長に繋げられる好機が沢山あるかと思います。

プライベートの時間も日本で生活していたときと同じように過ごすにはどうしたら良いのか考えるのもなかなか面白いです。もちろん、慣れない環境で辛いことにも直面しますが、それ以上に今後も学べることがある環境だと信じています。

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ライター

島村 夏絵/Kae Shimamura

1989年埼玉県出身。神田外語学院卒業後、空港ラウンジスタッフ、航空会社勤務を経験し社会人7年目で渡馬。2016年6月からマレーシアにある日系企業の現地法人勤務。趣味は旅行、料理、ヨガ、走ること、飲むこと。

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