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【マレーシア起業Q&A10選!】ビザ、資金、採用など、気になる質問にまるっとお答え!

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2011年にマレーシアでビジネスを始めて早4年、「アジアで起業したい!でもどうしたらいいの?」と言う声をたくさん聞いてきました。

そこで今回は、今まで私が受けたもので多かった質問を、Q&A形式でお答えしてみたいと思います!

Q1.マレーシアで起業をする際に、他の国と違う面はありますか?


A.マレーシアでのビジネス経験しかない私に比較のもなかなか難しいのですが、私自身、マレーシアだったからこそ今までやってこられたんじゃないかな、と思っています。

まずは言語の面。

マレーシアでは基本的にどこへ行っても英語が通じます。

とは言えこの国の人々にとっても英語は第二言語であるため、英語がうまくない人に対してとっても寛容なのです。

お互いに英語を習得する苦労を知っているためか、こちらがたどたどしい英語で話しても待ち、理解しようと努力してくれます。

その優しさに何度救われたことか......。

さすが多民族国家!

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言語もそうですが、肌の色や人種での差別もほとんど感じません。

ビジネスにおいても、日本人だからといって何ら偏見なく対等な対応をされていると感じます。

ただ親日度は非常に高く、まだ「Made in Japan」ブランドが通用するので、 それだけでも私たちにとっては大きなアドバンテージ!

それに、マレーシアはコモンウエルス(旧植民地)ということもありイギリス式ビジネスが浸透しています。

こちらの形式ばった書類手続きや小切手の扱いにはじめは慣れない人もいるかもしれませんが、外資系企業でも政府にほとんど賄賂を払うことなくクリーンなビジネスが可能です。

これは実は東南アジアの中ではめずらしいことで、コンプライアンスの観点で厳しい日系企業にも進出がしやすい要因となっています。

Q2.マレーシアで会社を作る際にパートナーの存在は必須ですか?


A.現在マレーシアでは、ほとんどの業種で外資100%での設立が可能です。

ふたりの外国人(日本人)だけで法人を設立することができるので、必ずしもローカルのパートナーを見つけなければいけないわけではありません。

会社設立自体も資本金はRM2(約60円)~、会社秘書役と呼ばれるエージェントを通して1ヶ月以内で簡単にできます。

たとえばマレーシア現地法人を設立して、ローカルの人を雇用して現場を任せ、自分はオーナーとして日本からコントロールするということも可能です。

でも、ほとんどの場合、立ち上げた人自ら現場に立ったり、日本人を雇用して現場を任せたりする必要が出てくるかと思います。

そこで必要なのが「就労ビザ」。

起業家、駐在員、現地採用者......すべて職業関係なく統一のこの就労ビザ。

これの取得が実はけっこう大変なのです!

Q3.ビザは起業の際、どのように取得しますか?


A.マレーシアで日本人が就労ビザを申請する場合、マレーシア国民の雇用を守る観点から、マレーシアにおいてすでに従事しているローカルがたくさんいるような職種や、政府がローカルの人でも十分できると判断するような仕事についてはビザが非常に取りづらいのです。

そこで大前提として、その外国人本人がマレーシアに対してメリットをもたらせる経験やスキルを有していること。

そしてそれをイミグレーションの役人に納得してもらわなければなりません。

取得には1ヶ月から半年かかることもありますし、拒否されることもあります。更新は2年ごとです。

Q4.マレーシアでは外国人採用の制限など、人材採用上のルールなどはありますか?


A.業種によっては、外国人スタッフを上回る数のマレーシア人スタッフを雇用していないとビザが下りなかったり、上にも書いたように、その職業がマレーシア人にはできるものなのかどうかがビザが下りる/下りないの重要なポイントです。

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Q5.事業立ち上げの際に、どれくらい資金があった方が良いでしょうか?


A.ビザを取得するには、「現地法人の設立」と安くはない額の「資本金」
※業種や合弁相手によってRM50万~100万(約1500万~3000万円)が、必要となります。

これがマレーシアで起業するのに大きな壁になるのは確かです。

ただ、いくらアジアやマレーシアにチャンスがあるとは言っても、今や著しい生活コストの増加で過去メディアが煽ったように日本の3分の1の生活費では到底暮らせなくなっています。

よって会社の設立には余裕のある資金計画を!と言う意味で、この資本金の額も大それたものではないわけです。

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まずは自分のやりたいビジネスがどの分野に位置するのか、オフィスは必要か、店舗をもちたいのかなど、事業計画によって必要なライセンスと取得にかかる費用も変わってくるので、その辺も前もって考えないといけませんね!

Q6.マレーシアで今熱いビジネスはなんでしょうか?


A.自分でやっといてなんですが(笑)、やっぱりキッズビジネスは面白いですよね。

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Jkidsの最初の店舗を開けた4年前に比べて、誕生日パーティなどのイベントや習い事など子どもにかける金額が年々増えてきていることを日々実感しています。

私が常々思っているのは、家族が子どもにお金をかけるようになったら次は母親が自分にお金を使うようになる、ということです。

まだまだ遅れている美容や健康に関わる分野はこれから可能性がありますし、先進国入りを目指すマレーシアでは、人々が昔のように人種ごとに分かれたエリアに住むのではなく、それぞれのライフスタイルや子どもの教育に合わせて住む場所を選択するようになってきています。

そうすると、母親たちが孤立化する現象も近い将来起きてくるでしょう。

そんなママさんたちを支えるスペース作りや、気軽にママ友同士が集まれる場所の提供......そういうビジネスもやりたいと思っています。

Q7.どこをターゲットにビジネスをするのが良いと思いますか?


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A.これからマレーシアでの起業を考える人には、ぜひローカル市場を見てもらいたいなと思っています。

上にも書いたように今マレーシアでは人々の生活レベルがどんどん上がり、特に中間層の拡大が著しい。

まだまだ人口ボーナス期が続き、子どもの数も増え続けています。

この国の人々において「基本」は家族です。

ローカルのファミリー層を対象にしたビジネスは今後も可能性があると思います。

Q8.キッズビジネスをしていて、現地の子どもたち・日本の子どもたちとで差を感じる部分はありますか?


A.育ってきた環境による遊び方の違いはあると感じます。

例えばマレーシアでは、多くの子どもたちが外の公園で遊んだ経験をもちません。

だから日本では定番の「砂場」で遊んだことのない子がほとんど。

でも砂場があれば、本能的に(?)子どものする遊びは、日本とマレーシアで対して差異が無いので面白いなぁと思います。

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また、マレーシアの子どもたちは比較的知らない子ども同士で打ち解けやすいですね。

それはやっぱり生まれた時から多文化社会の中にいて、違う人種を自然と受け入れるマインドができているからかもしれません。

Q9.マレーシア人の仕事に対する考え方は、日本人と違いますか?


A.日本と違って、「やりがい」よりも「お金」を重視します。

わかりやすいですよね(笑)。

給料に納得できていて、その仕事が楽しかったら続けるし、つまらなかったら辞める。

今より高い給料をオファーしてくれる会社があれば移る、とある意味、シンプルです。

マレーシアでは人件費も年々上がってきています。

Q10.マレーシア人スタッフに接する中で心がけていることはありますか?


A.それぞれ(マレー系、中華系、インド系)の文化と宗教を尊重すること。

彼らにとっての祝日は、日本人が思う以上に重要な意味をもつ場合があります。

マレー系の断食「ラマダン」期には彼らの集中力や食事のタイミングを考慮することも時には必要。

マレー系は「怠け者」だとか「使えない」と嘆いたり、日本式の几帳面さやホスピタリティを無理に押しつけるのではなく、なぜそうするのかや、することによるメリットなどを、しっかり説明することが大事だと思います。

でも、お客様だってマレーシア人。

下手に日系色を打ち出してハードルを上げるより、しっかりローカライズして、現場での対応はマレーシア人スタッフにある程度任せてしまったほうが上手くいくこともよくあります。
 
これからマレーシアで起業を目指すみなさんの、少しでも参考になれば嬉しいです!

アジア、特にマレーシアでの日本人起業家はまだまだ少数。

越えなければいけないハードルはあるものの、参入障壁が高いからこそ手が付けられていないチャンスがあるのも確か。

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「思い立ったが吉日!」が私のモットー。

本当にアジアのビジネスは早い者勝ち

自分の中でゴーサインが出たら、思い切って挑戦しちゃいましょう!

今後も定期的にこのQ&Aやっていこうと思いますので、マレーシアでの起業に関して知りたいことがある方は

どんどん質問お寄せください♡

お待ちしてま~す!

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ライター
木村 希/Nozomi Kimura

Cluster Belladonna Sdn. Bhd. CEO / Jkids Malaysia Founder & Director / グローバルウーマン協会(GWA)マレーシア支部長 / マレーシア東北六県人会主宰

1988年、秋田県生まれ。山形大学在学中の2010年に初渡馬。2011年12月に子どもの遊び場"Jkids Malaysia Playground & Kids Party"1号店をオープン。その後3年でマレーシア国内8店舗を展開。同社を2015年8月末にて事実上退任、心機一転新会社を設立。同年10月にマレーシア初のファミリーカラオケ"Jparty Karaoke & Party Room"立ち上げに参画。のち『マレーシアと日本を繋ぐ』イベント&ツアー&婚活ビジネスを始めた矢先、妊娠が発覚。並行してベビービジネスを開始。2016年1月"Made in Japan"ベビー&家庭用品専門店を2店舗開店。更なる展開を目指す。夢はマレーシア観光大使になること。

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週刊ABROADERSは、アジアで働きたい日本人のためのリアル情報サイトです。海外でいつか働いてみたいけど、現地の暮らしは一体どうなるのだろう?」という疑問に対し、現地情報や住んでいる人の声を発信します。そのことによって、アジアで働きたい日本人の背中を押し、「アジアで働く」という生き方の選択肢を増やすことを目指しています。

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