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社会人4年目の私が、シンガポール勤務を選んだ3つの理由

2016年01月26日 02時27分 JST | 更新 2017年04月03日 00時26分 JST

社会人4年目で、シンガポールにて働き始めた林 由希菜です。

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シンガポール・チョンバルでの食事風景(筆者:左)

もともとは「海外で働く」ということについて何も考えていなかった私が、

2015年8月末には「シンガポールで働く」ことを決め、10月にはもう現地入り(笑)。

英語も得意ではないですし、

日本での仕事にやりがいを感じ、

同僚たちも大好きだったのですが、

海外行きを決断するまでにそう時間はかかりませんでした。

不安は少なからずありましたが、

シンガポール勤務を決めた経緯について、初回は書かせていただきます。

海外との出会い

私にとって初めての海外との出会いは、高校時代の部活の遠征でした。

吹奏楽部だったのですが、「音楽に国境は無い!」と思ったことを覚えています。

それで「国際交流」や「異文化コミュニケーション」に興味をもち、

大学時代も何度か海外に行きました。

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大学時代、カナダで体験した老人ホームでのお仕事にて

特に印象に残っているのは

大学時代、タイ北部のチェンライにある「アカ族」の村にステイした時のこと。

きらきらした笑顔で夢を話してくれる子どもたちに出会い、

まぶしさを感じる一方で、

国籍が無い(=教育・医療などを受ける機会が無い)民族のつらさ、暗の部分にも触れました。

「教育を受ける機会を得られている自分はもっとちゃんと勉強しなくては」

「今の自分のままでは何もできない。もっと自分に力をつけなければ」

と、その時痛感したのです。

そのため就職活動では若いうちから責任ある仕事を任せてもらえる

ベンチャー企業を中心に探し、

自己成長ができそうだと人材会社であるネオキャリアに入社しました。

社会人になってから、シンガポールに行く決意をするまで

入社後は一貫して人材紹介事業に携わり、

国内の法人企業をご支援させていただいていましたが、

不思議なことに(今では運命かな?と思っていますが)

少しずつ海外関係のお仕事に携わらせていただく機会が出てきました。

今年5月には台湾からエンジニアを日本にお迎えし、

日系IT企業とのマッチングイベントのお手伝い。

5~8月には海外転職セミナーを企画運営。

いずれも得られるものはとても大きかったです。

そして、会社からシンガポール勤務のきっかけをいただきました。

決めたポイントとしては入社時と変わらず

「自分にとって挑戦ができ、力をつけられるフィールドがあること」。

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マーライオン@チャイナタウン。街にはいたるところにマーライオンが!

決意した理由は、具体的に3つあります。

■英語をあらためて勉強すれば、今後の選択肢が広がると思った

(社会人になってから英語をまったく使っておらず、日常会話もあやしい自分を追い込む!)

■シンガポール拠点におけるメンバーはマレー系、インド系、中国系と多様性に富んでおり、価値観が広がり鍛えられると思った

また、これは日本にいた時から変わらないことではありますが、

■「日本の良いところ、サービスを広めたい」「日本発の法人が成長するお手伝いをしたい」

というのが特に大きいです。

シンガポールで働き始めて感じる2つのこと

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今思えば、日本には恵まれた環境が整っていました。

電車に乗れば簡単に家族に会えるし、

職場には慣れ親しんだメンバーがいて、

自分の意図を汲み取ってくれる環境がある......。

そこに深く感謝している一方で、

「もっと苦労して、もっと自分を変えないと」という危機感もどこかにありました。

その結果、フィールドを変えることを選んだわけですが、

シンガポールに来てひしひしと感じているのは

「環境が変わったからといって、努力しなければ何も変わらない」

「努力しないと、席が奪われていく」ということです。

シンガポールは貿易、交通及び金融の中心地で世界第3位の外国為替市場であり、

世界銀行の『ビジネス環境の現状』の報告書では、

9年連続「世界で最もビジネス展開に良い国」に選ばれています。

多文化主義及び文化多様性があり、人口の38%は永住者及びその他外国籍の人です。

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シンガポール最大級のホーカーズ(フードコート)「ラオ・パ・サ」にて(筆者:左)

「席が奪われていく」と感じるひとつのエピソードとして、

シンガポールですべての就労希望者を対象に人材紹介を行うためには

英語による法律のテスト「CEI」に合格しなければならないのですが、

この難易度は年々上がっているそうです。

シンガポールで働きたい外国人が増えているため、

より優秀な外国人を受け入れるように政府がハードルを上げているのだとか。

もし私が数年後にシンガポールで働きたいと思っていたとしても、

より規制が厳しくなっていて、

その頃にはもう働くことは難しかったかもしれません。

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マリーナ・ベイ・サンズをバックに(筆者:右)

シンガポールでは昼夜問わず、建設や改装工事の音が鳴り響いていて、

まさに開発中!急成長中!ということを実感中です。

そんな場所で各国のエリートたちと戦っていくには、

それ相応の努力が必要なのだと日々危機感を抱いています。

今後、私が目指すこと

今後はシンガポールでとにかく「自分に力をつける」。

そして経験値として語れることが多い人間になりたいです。

海外で働くことで、

自国の良い点・改善すべき点への気づきも増えると思います。

日本のことも、シンガポールのことももっと勉強するつもりです。

日本は少子化や経済の問題があるので、

外国人の受け入れや外貨の獲得が必須になってくるはず。

もし今後、どんなことが起きたとしても、

自分が大切にしたいものを守れるように力をつけておきたいです。

まずは、今しかできないと思うことに取り組みつつ、

思いっきりシンガポールを味わいつくします!

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ライター

林 由希菜/Yukina Hayashi

1989年埼玉県出身。明治大学国際日本学部に一期生として入学。卒業後は㈱ネオキャリアに入社、中途人材紹介事業に従事し、4年目からシンガポール法人REERACOEN SINGAPORE PTE.LTD.に配属。とにかく食べることが大好きなので海外でもいろんな食にチャレンジしています!大事にしていることは「迷ったら大変そうなほうを選ぶ!」。

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