全部見せます!マレーシア・KL営業女子の1週間

自ら選んで海外で働く、私の日常

こんにちは、日野恵美です。マレーシアは南国のため、時間の流れがゆっくり......とはよく言いますが、私の就業時間は「アッ」という間に過ぎていきます。今回はマレーシア・クアラルンプールで営業職を務める私の、とある1週間をご紹介します。

「海外で営業をしたい」という女子の皆さん、ぜひ参考にしてみてください!

怒涛の一週間のはじまり、月曜日

週刊ABROADERS

08:15 出社。スタートダッシュの月曜日。ボスとの会議後、メールやレポート作成、アポとりの電話、トラブルシューティングで怒涛の午前を終える

13:00 ランチ。外出が無い日は同僚とお昼。会社近くの中華や韓国料理、パスタを食べに行くことが多い

18:00 退勤。帰宅ラッシュアワーの為、渋滞にハマる

21:30 ウェブで英語レッスン。週2回cafe talk(リンク)でのレッスンを受講

がんばる!火曜日

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10:00 今日は一日中外出。日系物流企業への営業回り。中秋節が近いため、月餅配りも仕事のひとつ

18:00 外勤から会社に戻る。会社の部活動としてキックボクシングのトレーニングに参加。

個人的にはスポーツが盛んな印象のあるマレーシア。今はZumbaが流行中だとか。国技といわれるバドミントン同様、マラソン人口も多く、毎週末どこかで必ずマラソン大会が行われています

折り返し!?水曜日

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12:00 産休入りする同僚の引継ぎの為、欧州系企業の営業回り。車中でマレーシア式子育てのレクチャーを聞く(笑)

18:00 帰社。メールの返信や本社へのレポート作成、明日の準備を済ませ今日は遅めの21時に退勤

終わりが見えてきた!木曜日

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10:00 朝の会議が終わると、すぐに外出。この日は定期訪問で日系製造業3社への営業回り

16:30 最後のアポイントメントが早めに終わり、そのまま直帰。自宅付近のスタバでメールチェック

19:30 自炊!

21:30 ウェブで英語のレッスン

TGIF!金曜日

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18:00 ハッピー・フライデイは万国共通。同僚たちと就業終わりに会社近くのバーでビールを1杯。しかし1杯では終わらず......

休みも充実!土曜日

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10:30 現地で働いている日本人仲間と、中心地ブキビンタンにあるカフェで忘年会の打ち合わせ。東南アジアで働いている日本人若者が100名以上集まるビッグイベントの計画を練る

15:00 日本人のお客様と、リッツカールトンのアフタヌーンティーへ。商談が進み、やる気が出る!

19:30 ダーリンとラーメンを食べに近場ドライブ。初トライの獅子堂というラーメン店。おいしかったのでお気に入りに認定!

お疲れ様です、日曜日

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13:00 マレー系同僚の結婚式に参列。誰でも参加可能な披露宴。自宅前にテントを設営して行うマレー式披露宴は、こちらでは一般的な風景

17:00 帰宅してDVD鑑賞、まったり

その他、休日はよくこんなことしています~!

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1.ゴルフ

私はマレーシアに来てから、ゴルフを始めました。マレーシアはゴルフ天国! 一年中、太陽の光が降り注ぐ中、青々としたグリーンでプレーするのは最高に気持ちが良いです。また、上達すれば人間関係の輪も広がり、仕事でもプライベートでも良き先輩方と出会えるのが魅力のひとつだと思っています。

プレー代は場所により異なりますが、私はRM180~RM200(約4700~5400円)の相場でプレーしています。

2.美容院&ネイルへ

いつもはローカルモノにどっぷりの私ですが、ヘアーとネイルは日本人の美容師さんとネイリストさんにお願いしています。特に、ジェルネイルはデザインの種類も豊富でクオリティが良く、毎回大満足。デザインのカスタマイズでき、両手で約3000~4000円とコスパ最高!

3.部屋の掃除

自宅の掃除には、ワイヤレス掃除機が大活躍。こちらのコンドミニアムは、ひとり暮らしの人でもたいてい2ベッドルーム以上あったりするので、掃除が地味に大変なんです......。 ワイヤレスならコンセントを抜き差しする手間も省けてラクです。また、エアコンの修理やクリーニングに来てもらう頻度が日本に比べ高いのも、マレーシアの特徴です。

最後に

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「お仕事はどこで何をするにも、結果と他人からの評価が全て」

3年前、マレーシアで働き始めた頃は「海外で働いている」という特別な高揚感が確かにありました。日本の友人からも「すごいね」と言ってもらったりと、今振り返っても浮き足立っていたと思います。

ただ、海外で働いている=すごい のではなく、仕事で成果を出すこと、もしくは出すために国籍や言語の違う人々と努力・協力する姿勢がとれる=すごいのであって、もっと言えば、その環境を自ら選んだ意志の強さと、今の会社に転職できた運の良さが私はスゴイのだと思っています。

こうしてマレーシアで仕事をやりがいのあるものにできているのは上司や同僚たち、元気や癒しをくれる友人たちのおかげだと思っています。みんな、本当にありがとう!

ambassadorのプロフィール

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日野恵美

1987年5月25日生まれ。東京都出身。神田外語大学韓国語学科卒業後、物流商社にて4年間勤務。ラーメンからミサイルまで扱う幅広さと、世界とつながる商業輸送という分野が好きで国際輸送のプロフェッショナルになるべく、2015年に来馬。好きな言葉は「Think globally, Act locally」