Arinobu Hori
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堀有伸
1972年、東京都生まれ。1997年、東京大学医学部を卒業。現象学的な精神病研究や精神分析的な集団力動に関心が高い。「日本的ナルシシズム」の観点から社会病理やうつ病・自殺の問題を考察している。東日本大震災に強い衝撃を受け、2012年4月より福島第一原子力発電所より24㎞の病院で働く。
2016年4月、南相馬市鹿島区に「ほりメンタルクリニック」を開業。

Arinobu Horiさんによる記事一覧

高野病院のことを安定して存続させることのできない日本社会ならば、避難指示が出された原発事故被災地への住民の帰還を促進することを正当化することはできない

(0) コメント | 投稿日 2017年02月06日 | 08時33分

東京電力福島第一原子力発電所に最も近い病院である福島県広野町の高野病院が、昨年末の高野英男院長の急逝によって存続の危機にあることが報じられている。

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新たな経験の現れ

(1) コメント | 投稿日 2017年01月15日 | 22時29分

人が構造的暴力に巻き込まれている時に、そこから離脱することは容易ではない。

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私が高野病院を応援する理由

(0) コメント | 投稿日 2017年01月09日 | 08時50分

何としても、院長職をこなせる常勤医を確保することが必要ですが、その点については先行きが不透明なままです。

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相模原の事件の顛末から考えた「日本的ナルシシズムからの回復」について

(1) コメント | 投稿日 2016年11月28日 | 11時30分

外にある悪ばかりではなく、自分の中のナルシシズムの問題に真剣に取り組む人が増えることで、この問題からの回復が果たされることを願っている。

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福島から横浜に自主避難していた中学1年男子がいじめられたことの報道について思う

(3) コメント | 投稿日 2016年11月21日 | 09時13分

私たちの社会は、この13歳の子どもに、多くのものを背負わせ過ぎている。

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日本的ナルシシズムとうつ病の難治化・自殺の問題について

(1) コメント | 投稿日 2016年10月18日 | 10時38分

「まじめないい人がうつ病になる」というのは、精神医学で「執着気質」や「メランコリー親和型」などのうつ病になりやすい性格が論じられたことを単純化した表現で...

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治療構造と中立性について

(3) コメント | 投稿日 2016年08月08日 | 13時48分

私が心理臨床にかかわる者として、普段から意識している概念に「治療構造」と「中立性」があります。難しい症例を担当する時には、特にこれが重要です。

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相模原の事件について思う

(2) コメント | 投稿日 2016年08月01日 | 12時13分

相模原の障害者施設で痛ましい事件が起きました。今回の事件と関連して精神医療や福祉・介護の分野、そして社会のことについて思うところがあります。

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かつて私を迫害した人への隠された怒りについて

(1) コメント | 投稿日 2016年06月06日 | 11時02分

私は、原発事故が起きた時に、この出来事がこころに与える影響は、日本社会が構造的に抱えている問題と結びついた取り扱いが難しいものになると直観しました。

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舛添都知事の問題とかけて、パナマ文書と解く、その心は ~日本的ナルシシズムの罪~

(1) コメント | 投稿日 2016年05月15日 | 09時14分

舛添都知事の問題とパナマ文書。この二つの話題について、心理的にどんな影響を与える話題であるのかを比較する。

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日本的ナルシシズムの深層

(6) コメント | 投稿日 2016年02月22日 | 08時16分

「日本人は集団に合わせるばかりで自己主張をしない」という前提で、これまで日本人の心性を分析してきたが、それは単純すぎる仮定であった。

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福島の子どものメンタルヘルスに思う、日本における自主的な思考の重要性

(0) コメント | 投稿日 2016年02月17日 | 16時49分

原発事故被災地には、深刻な悩みを抱えている子どもや思春期の生徒がいる。もちろん、いつも悩んでいる訳ではない。しかし…

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日本的集団におけるガバナンスについての一考察

(0) コメント | 投稿日 2016年01月26日 | 13時23分

可視化されたルールや契約・義務を設定する努力の乏しさ。先日の芸能界での騒動は、私が日本社会の特徴として考えていたことへの確信を強めてくれた出来事でした。

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福島県で起きた原子力発電所事故の責任を問うことと、現地での放射線被ばくによる直接的な健康被害が軽微なものであると考えることは矛盾しない

(3) コメント | 投稿日 2015年12月27日 | 08時15分

現状は問題をあいまいにしたままで、既成事実の積み上げばかりが行われています。

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日本的ナルシシズムと吝嗇さ(ケチ)について

(2) コメント | 投稿日 2015年12月19日 | 08時30分

今回、特に新たな文章を書いて話題にしたいと思ったのは、「強迫機制による防衛」である。

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埴谷雄高からの転向

(0) コメント | 投稿日 2015年11月23日 | 15時03分

社会で適応して生きていること自体が、倫理的な負い目と感じさせられるような感覚を持つことがある。

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山本七平『現人神の創作者たち』を読む

(1) コメント | 投稿日 2015年11月04日 | 14時12分

江戸時代までの幕府の成立と明治維新、太平洋戦争の敗戦から現代まで連綿と日本人に引き継がれる、その精神性の正体とはなんだろうか。

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反原発運動と反精神医学の記憶

(3) コメント | 投稿日 2015年10月30日 | 11時30分

議論の目的が現実の改善であることを忘却して、論争の場における道徳的な優位性を目指すことに目標が置き換わってしまった時に、問題が生じます。

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全体主義的傾向と平和主義・民主主義的傾向の分裂について

(3) コメント | 投稿日 2015年09月27日 | 15時57分

全体主義的な国防を重視する観点から安保法案に賛成する議論と、平和主義・民主主義的な立場から政府の議会運営のあり方を批判して反対する議論、個人にたとえると分かりやすくなると思います。

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抑うつポジションと謝罪の政治性について

(1) コメント | 投稿日 2015年08月23日 | 11時42分

国際政治の歴史と現状を踏まえた上で、安倍首相が発表した戦後70年談話を、私は大変優れた内容であったと考えています。

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