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「1カ月間メイクしません」仕事にプライベートにすっぴんで過ごすことを決めた女27歳

すっぴん日記 第1話

2017年10月19日 07時00分 JST | 更新 2017年11月15日 17時19分 JST

9月1日 金曜日  天気:晴れ 肌:いつもより乾燥

朝起きると、寝ぼけ眼でスマホをとって、まずはその日のメールと仕事の連絡をチェックする。

2度寝する前に、重い身体をベッドから起こす。洗面所に向かって、歯を磨き、顔を洗う。

その間に今日着る服を考える。その間、1分。

服が決まったら、残すはメイク。

コンシーラーでまずはにきび跡を隠す。下地は塗らない。

パウダーを塗って、眉毛を描く。アイシャドウはその日の気分に合わせて色を変える。

最後はリップ。あの人からもらったとっておきの色を今日はつけよう!

ARISA IDO
8月31日、メイクをしている自分にお別れ

私は、比較的薄化粧だ。

それでも、毎日このルーティーンは欠かせない。

それは、面倒くさいという感情も起こらないほどに日常に組み込まれてしまっている。

そんな私は、今日から「すっぴん」で一ヶ月間過ごすことを決めた。

普段「当たり前」のこととして、メイク道具を手にしていたのだが、改めてメイクと自分の関係について、知りたくなった。

それは、雨宮紫苑さんのあるブログを読んだことがきっかけだった。

「わたしは、『女は化粧して当然』という風潮に、強い疑問を抱いています。女が素顔でいることは、そんなに悪いことなんでしょうか?」

という筆者の訴えに、ドキッとしてしまった。当たり前のようにメイクしていた私は自分が、ある決められた社会のルールに無意識に従っていたのかもしれないと気づかされたのだ。

なんで男性もメイクをしないんだろう。

なんですっぴんの日は、マスクをするんだろう。

毎日のメイクと特別な日のメイクが全然違うのはなぜだろう。

など、疑問がどんどんあふれ出た。

これはちょっとした、でも私の中では壮大な実験だ。毎日すっぴんなんて、正直ドキドキするし、怖い。

もしかしたら何かが見えてくるのかもしれない。

この一ヶ月間素肌で過ごすなか、考えたことを日記のように書き留め、

それをブログとして、掲載していこうと思う。

果たして、私は30日後、どんな顔で過ごすのだろうか。

◇◇◇

Arisa Ido
すっぴんを決めた1日目のセルフィー

ハフポスト日本版でエディターとして働く私(27歳)は、2017年9月いっぱいを「ノーメイク」で過ごしました。仕事も、プライベートも、あえてメイクを塗らないことで見えてきた世界を、1カ月間少しずつ書き留めていきました。これから原則、朝の7時ごろに順次公開していきます。

第2話:「すっぴんで会社に来る人なんて、会ったことないかも」旧友の言葉で、考えた。

第3話 :同窓会の前に、メイクに気合いが入るのはなぜだろうか

第4話:世界に誰もいなくなったとしたら、あなたはそれでもメイクをし続けますか

第5話雑誌でよくみる「NGメイク」特集。いったい誰目線なんだろう

第6話:女が「女装」することの快感。

第7話:仕事において、一番気をつかう相手は同性かもしれない

第8話:なんで学校で、化粧してはいけないの?この質問に答えられる人っている?

第9話:初デートで彼女がすっぴんで来たら、どう思う? 7人の男性に聞いてみた

第10話:今日はなんだかメイクする気にならない。だったら、こんなことしようよ

第11話:すっぴんの成功体験で、私はもっと自由になった

第12話:「メイク」にまつわる7つの数字を、私なりに読み解いてみた

第13話:すっぴんの広告があってもいいじゃん。矛盾だらけのお願いを会社の先輩に頼んだ。

第14話:毎週欠かさずメイクをする男性上司に、ビジネスのための「メイク」について聞いてみた

第15話:「就活するときに、メイクを始める友だちに違和感」女子大生が化粧をやめられないのはなぜ?

第16話:インスタ見て、こんなメイクに挑戦してみませんか。右も左も同じ顔しかないと嘆くあなたへ。

lbo

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