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王妃が王宮前でスキー!国民との距離が近いノルウェー王室、その魅力とは

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国王と王妃、後方左は皇太子と王女

ノルウェー国王在位25周年を記念して、17日にオスロ中心地で大規模な祝賀行事が開催された。

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現地では数週間にわたり、ハーラル国王とソニヤ王妃の馴れ初めや結婚に至るまでの過程を追った特集番組を国営放送局が放送。一般人だったソニア王妃との結婚は、ハーラル国王の父親でもあり、当時の国王だったオーラヴ5世や国内メディア、国民を巻き込んで大きな論争となった。国王は、当時を振り返り、「感情が混じりあっていて、、ソニア・ハーラルセンといれて幸せだったが、同時に父とノルウェーに対して罪悪感を抱いていた」と番組で語った。

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カジュアルな恰好で王宮から現れた国王と王妃

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王室一家を祝う時の、国民の「正装」はスキーウェア、リュックサック、スキー板

祝賀行事では、王宮前にスキー場などが一時的に設けられ、スキー板を持参して多くの国民がお祝いに駆け付けた。ノルウェー人は「スキー板を履いて生まれてくる」といわれるほど、スキー好きの国民。ドレスやスーツなどの正装ではなく、スキーウェアを着た国民で溢れた市内は、とてもノルウェーらしい姿だった。

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王宮前にできたスキーコースでスキーをする、格好いい王妃

ホーコン皇太子も、一般人であったメッテ・マーリット皇太子妃との付き合いが発覚した時には、世論からの反発を買った。一般人というだけではなく、子連れのシングルマザーなど、彼女の様々な経歴が国民を驚かせたからだ。

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スキーを楽しむ皇太子妃

2人の間に生まれたイングリッド・アレクサンドラ王女は、ホーコン皇太子に次いで2番目の順位継承者となり、いずれはノルウェー初の女王となる。

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ソニヤ王妃の御一行は、王宮周辺のイベント地点を徒歩で見学し、自身もスキーをして楽しんだ。

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スキーをする皇太子

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父親の皇太子と一緒に、氷の滑り台でソリを楽しむ王女

アーナ・ソールバルグ首相も訪れ、特別設置された会場を回りながら、国民と交流。

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ノルウェーの良いところは、王室も首相も国民との距離が近いことだ。平等先進国だからこそ、上の地位に立つ者は、国民にとって遠い存在であってはいけない。だからこそ、時にはその行動がメディアや世論に激しく批判されることもあるが、それはノルウェーの民主主義が議論と批判、その先にあるものに別の新たな道筋を見出しているからだ。

王室の存在意義はこれまでも何度も議論になっているが、TV2が発表した世論調査によると、3人に2人が立憲君主制を支持し、4人に3人がイングリッド・アレクサンドラ王女が女王になる日がいつかくるだろうと答えた。

Text&Photo:Asaki Abumi

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