寄稿者

アルヤン・ヘヘンカンプ

国境なき医師団 オランダ事務局長

国境なき医師団(MSF)オランダ事務局のリーダーとして、500人の海外派遣スタッフと7,000人の現地スタッフを束ねる。MSFでの活動経験は豊富で、ソマリア、スーダン、アフガニスタンで、ロジスティシャンやアドミニストレータの任務に従事した。また、緊急援助チームの一員として、ボスニア、ルワンダ、コンゴ民主共和国、セルビア、シエラレオネ、ガーナなどでの援助活動に参加した。1998年以降は、活動責任者やアドバイザーの立場で援助活動の指揮や戦略の策定に携わる。2011年より現職。オランダのユトレヒト大学で文化人類学を学び、英国のオックスフォード・ブルックス大学で開発実践修士号を取得。