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小野昌弘

免疫学者・医師、ユニバーシティカレッジロンドン上席主任研究員

研究対象は、システム免疫学・ゲノム科学・多次元解析。関心領域は、医学研究の政治・社会的側面、ピアノ。京大医学部卒業後、皮膚科研修、京大・阪大助教を経て、2009年よりユニバーシティカレッジロンドンへ移籍。1975年、札幌市生まれ。
Getty

格差社会と選挙

格差が広がりすぎると、そして生まれで全てが決まる階級社会になると、社会が荒む。日本の持ち味が失われ住みにくい国になり、やがて国としての競争力も落ちる。
2014年12月13日 23時53分 JST

嘘とポエムと内部告発

理研が健全な組織として再生するためには、遠藤氏のような存在をどれだけ大切にできるかにかかっていると言えよう。
2014年06月10日 23時26分 JST

「美味しんぼ問題」の原因は政治の機能不全にある

それにしても、「美味しんぼ」という1漫画に鼻血を書かれたくらいで、政治家から地方自治体までうろたえるほど福島の状況に自信がないというこの現状は根本的におかしいのではないかと思う。
2014年05月20日 17時30分 JST
LOIC VENANCE via Getty Images

STAP問題:Natureに責任はないのか

科学誌Natureは2014年4月30日に、日本の研究不正についての編集部論説(editorial)を発表した。これによると、日本は総合科学技術会議の指示を聞き、科学者にデータの管理法を教えて、米国の真似をして研究公正局を作れとのことだ。大変不思議なのは、NatureはSTAP騒動の当事者で、こうした事態を招いた相応の責任がある(少なくとも、責任があるかどうか問われなければならない)のに、そうした可能性についての言及が全くなく、まるで他人事のようだということだ。
2014年05月12日 01時00分 JST
理化学研究所

形骸化してきているNatureら有名雑誌の論文査読システム -STAP問題で明らかになった科学評価システムの制度疲労 (中)

STAP論文のおかげで皮肉的な事実が垣間見えた。それは、論文の科学的妥当性を判断するのが目的のはずの査読が、Natureが求めるような「多角的に研究された論文」(=多くの機械をつかって色々なデータを揃えている論文)の検証にたいして役に立っていないことだ。
2014年04月21日 23時30分 JST
niconico

STAP問題で明らかになった科学評価システムの制度疲労 (上)勝者が勝ち続ける理由

3誌の編集方針に共通するのは、科学界に対する広いインパクトがある論文を掲載する方針だ。幅広い読者を対象にするので妥当な方針だと思う。つまり、科学的にいかに質が高くても、インパクトがなければ載せない。そして、このインパクト重視の姿勢が、Natureはタブロイド誌だと言われるゆえんだ。
2014年04月21日 00時07分 JST
niconico

科学ニュースという大本営発表

割烹着やピンクの部屋といった宣伝材料を用意したという理研もどうかと思うが、そもそもそういう科学の本質と無縁な宣伝に乗るマスコミ・視聴者もどうかしている。
2014年04月09日 18時42分 JST