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アルファロメオが経営再建策としてプラットフォームを共有化できるFR車を発売

2013年12月06日 22時16分 JST | 更新 2014年02月05日 19時12分 JST

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今回は、フィアットのセルジオ・マルキオンネCEOが、低迷するアルファロメオの経営状況を打開するため、プラットフォームの共有化を核とした再建策を検討しているという情報をお伝えしよう。

米の自動車メディア『Automotive News』によると、アルファロメオは今年の販売台数が1969年以来初めて10万台を割るとみられており、経営改善は喫緊の課題。2004年にマルキオンネ氏がアルファロメオの親会社であるフィアットCEOに就任後、何度かテコ入れが行われたものの、長年に渡る低迷からは依然として回復していない。しかし、同氏は伝統あるアルファロメオの再建をあきらめてはいないようだ。

マルキオンネ氏が次なる再建策として検討しているのは、姉妹ブランドのマセラティ用に新たに開発されたリア・ドライブ車のプラットフォームの共有。再建策の具体的な内容は来年4月まで明かされないようだが、この情報だけでも近年のアルファロメオの精彩を欠くFF車にガッカリしていた皆さんにとっては朗報ではないだろうか。そして、アルファロメオだけでは採算が取れないため、新しいプラットフォームはクライスラー「300」ダッジチャージャー」、「チャレンジャー」にも流用されるようだ。

アルファロメオでは、新型「ジュリア」のセダンやスポーツワゴンの他、ジュリアより大型のセダンやミッドサイズのクロスオーバー車にこのプラットフォームを採用する予定。この新プラットフォームのモデルは2015年後半以降にお目見えとなるようだ。北米市場に加え、アルファロメオがさらに足場を固めていきたい中国でも販売される見通しとなっている。

愛着のある人の多いブランドだけに、今後の経営再建の行方が気になるところだ。

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