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イーロン・マスク氏、テスラのCEO報酬は年間約450万円

2015年05月03日 15時00分 JST | 更新 2015年05月03日 15時00分 JST

【レポート】イーロン・マスク氏、テスラCEOとしての報酬は年間約450万円

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概して大手自動車メーカーの経営者がもらっている給料は他業種と比べると少ない。業績手当やストックオプションなどの収入を合わせると彼らの得る報酬総額は莫大な金額になるのだが、基本給の占める割合は比較的小さい。それでもGMのCEO、メアリー・バーラ氏の160万ドル(約1億9,000万円)やフォードのCEO、マーク・フィールズ氏の170万ドル(約2億円)などは、アメリカ人の平均年収をはるかに上回る額だ。

一方、テスラモーターズ証券取引委員会(SEC)へ提出した最新の報告書によると、CEOのイーロン・マスク氏が今年受け取る年収は、たったの3万7,440ドル(約450万円)であるという。これはカリフォルニア州が定める最低賃金(時給9ドル/約1080円)から計算したもので、アメリカ人の平均(ともすれば南アフリカ人の平均)にも満たないということになり、彼の場合もご多分に漏れず、基本報酬は低い。ちなみに昨年同氏に支払われた金額は3万5,360ドル(約424万円)で、今年はわずかながらアップしている。どうやらこの南アフリカ出身の起業家は、少ない給料で仕事に励むのが習慣になっているらしい。2013年には給料3万3,280ドル(約400万円)が彼に支払われたが、そのうち実際に受け取ったのは、たったの1ドル(約120円)。残りは会社に返還し、ほとんど無料で奉仕している。

でも心配はご無用。彼は何も金のために働いている訳ではないのだ。アメリカの自動車情報サイト『AutoGuide』によると、2012年にマスク氏はテスラモーターズの株価上昇の恩恵を受け、約7,810万ドル(約93億円)を受け取っており、かつ、現在テスラモーターズの株を2,830万株保有している。これは金額にして62億ドル(約7,430億円)の価値に相当する。つまり実のところ、マスク氏はフォードGM、その他の自動車メーカーのトップの収入をはるかにしのぐ大金を稼いでいるのだ。

By Brandon Turkus

翻訳:日本映像翻訳アカデミー

(2015年05月02日 16時00分「Autoblog 日本版」より転載)

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