【ビデオ】在りし日のジェームス・ディーンが交通安全を訴える

ジェームス・ディーンが愛車ポルシェ550スパイダーでカリフォルニア州のルート466を走行中、事故死したのは有名な話だ。ディーンは事故当日にスピード違反で切符を切られており、事故時にはかなり無茶な運転をしていたという話がまことしやかに伝わっている。しかし、後の調査により、スピードは法定速度内だった時速約88kmだったことが判明している。

ジェームス・ディーンが愛車ポルシェ550スパイダーでカリフォルニア州のルート466を走行中、事故死したのは有名な話だ。ディーンは事故当日にスピード違反で切符を切られており、事故時にはかなり無茶な運転をしていたという話がまことしやかに伝わっている。しかし、後の調査により、スピードは法定速度内だった時速約88kmだったことが判明している。

すでにハリウッドのスーパースターになっていたディーンだが、映画『ジャイアンツ』(彼の死後、1956年に公開)の撮影の合間をぬって、公共広告用の映像を収録している。これはワーナーブラザース提供の番組中に放送予定だったものだ。内容はハイウェイでスピードを出すことの危険性を唱えたもので、ディーンは「スピードを出すのは一般道ではなく、レース場で」と訴えている。「君の安全運転が救う命は、ひょっとして俺の命かもしれないぜ」。このインタビューの締めくくりの言葉にはゾクっとさせられる。撮影後すぐに亡くなったため、この映像が放送されることはなかったとか。下をクリックしてその2分間の映像を見てみよう。

こちらはAutoblogの記事「【ビデオ】在りし日のジェームス・ディーンが交通安全を訴える」を転載したものです

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