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これでレスキュー隊も、乗員も安心! メルセデスが事故の救助に役立つQRコードを開発

2013年10月11日 14時25分 JST | 更新 2013年12月10日 19時12分 JST

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メルセデス・ベンツは、事故で車の中に閉じ込められてしまった乗客を安全にかつ迅速に救出できるようなQRコードのシステムを開発し、今年製造されるすべての車に装備するという。

このQRコードをスマートフォンなどでスキャンすると、車両のデザインの詳細、油圧パイプ、エアバッグ、電気ケーブルの位置やその他の重要な情報が端末のディスプレイに表示される。これらの情報は、事故現場に駆け付けた消防隊警察、救急医療隊員が効率的で安全に人命救助を行うために非常に大切な情報となるため、メルセデスはこのステッカー型のQRコードを給油口のフタとBピラーの2か所に張り付ける予定だそうだ。

これまでは、車内にある"レスキュー・シート"(日本モデルの場合は救助カード)を頼りに車両の情報を特定してきたが、ドライバーがシートを携帯していないなどの理由で、車内に無いことも多かった。その場合は、ナンバープレートから車両のシステムを検索しなくてはならず、時間がかかっていたという。ベンツはQRコードによって、このような時間のロスが減り、より多くの命を救出できるとしている。

現在メルセデスは、他のメーカーもこの技術を生かせるようにと、QRコードシステムの特許申請を差し控えているという。詳細を知りたい方は、プレスリリース(英語)をどうぞ。

(こちらはAutoblogの記事「これでレスキュー隊も、乗員も安心! メルセデスが事故の救助に役立つQRコードを開発」を転載したものです)