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ブライアン・デイビス

国境なき医師団日本 必須医薬品キャンペーン渉外担当

国境なき医師団(MSF)の「必須医薬品キャンペーン」の渉外担当として2011年より東京で活動する。同キャンペーンはMSFの活動する途上国において、適切かつ有効な医薬品、検査機器、ワクチンを広く利用できるようにすること、また、より優れた治療法の開発を促進することを目的とした取り組み。MSFに入る以前は、英国の保健衛生関連の団体でアドボカシーを担当。また南西バングラデシュにおける市民社会団体の活動にも数年に及んで参加した。医薬品入手における諸問題、および貧しい国の人びとが苦しむ病気に対し医療革新が進まない現実を主な活動テーマとする。ロンドン大学で政府・公共政策学の修士号取得。
Bloomberg via Getty Images

日本がTPPに対する立場を変える時が来た

ジョー・バイデン米副大統領が、環太平洋パートナーシップ(TPP)協定交渉の年内妥結を目指し、東京にやって来る。日本のメディアの関心は農産品の関税に集まるかもしれないが、内部告発サイト「ウィキリークス」が先月末に公開したTPPの交渉文書を見る限り、この協定は、保健衛生と医薬品の入手問題にもさまざまな悪影響を及ぼすことになる。
2013年12月02日 01時54分 JST

TPP:人命を脅かす秘密の協定案

医療の面においても、各主要政党の政治家、日本医師会やその他の関係者が、日本の患者の受ける医療にTPPが及ぼす影響について懸念を深めている。だが、TPPが開発途上国において安価な薬の流通を著しく妨げる可能性を認識している日本人は少ないのではないだろうか。
2013年07月22日 18時35分 JST