いつも家がきれいな人たちがやっている、5つの秘訣

「あなたの家、いつもきれいね」言われてみたい? 秘密を教えちゃいます。
Beautiful new Kitchen
chuckcollier via Getty Images
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いつ訪ねても、家がきれいな人がいる。全ての物は整理整頓され、キッチンカウンターはピカピカ。トイレに汚れもついていない。

そんなことができるのは、「フレンズ(アメリカの人気テレビ番組)」に出てくる掃除魔のモニカのような人だけだと思っていた。

彼らは生まれつき掃除好きで、毎晩1時間は掃除に費やし、週末に何時間も掃除に当てているんだろう。自分にはそんな時間もエネルギーもないし、あったとしても自分の好きなことに当てたいから無理......。そう考えていた。

それは今でも変わらない。何時間も部屋を掃除する余裕は私にはない。だけど生活をシンプルに変えてみたら、「家をキレイにみせるためのコツがある」ということが段々わかってきた。

そのコツは5つある。このコツを使えば、家がきれいになる上に掃除にかかる時間も節約できる。

1. 「整理整頓」と「清潔」を使い分ける。

壁や床がピカピカに磨かれ、家具やカーペットには入念に掃除機がかけられ、お風呂も丁寧に掃除されている家は「清潔」だ。

だけど、もしベッドの上に洋服がばらまかれ、床におもちゃが散らばっていて、あちこちに本の山があったら、たとえ清潔でも家は片付いているように見えない。

逆に、完璧に清潔ではなくても、きれいに整理整頓されている家は落ち着ける。家をきれいにするために、清潔と整理整頓の違いを理解しよう。

2. 整理整頓は、日々の習慣

いつも家がきれいな人たちは、時間を決めて整理整頓するのではなく、日常的に片付ける。

枕を所定の位置に戻す、毛布をすぐにたたむ。子供がおもちゃで遊んだ後はすぐに片付けさせる、その日に着た洋服はハンガーにかける、洗った洋服は乾燥したらすぐにたたむ。

そうやって散らかる前に片付けると、掃除に何時間もかけなくてよくなる。

3. 動きながら掃除する

片付け同様、掃除も習慣化している。夕食を食べた後はすぐに皿洗いをし、洗面台は使った後に必ず拭き、お菓子を食べたら落ちたクズはすぐに処理する。

目に入る部分を常にきれいにしておけば、掃除の時間をわざわざ設ける必要がなくなる。

4. あまり物を買わない

物が少なければ、家は散らかりにくい。1週間後には元通りになってまう整理整頓に長時間割くより、物を少なくしよう。そうすれば家はシンプルになり、片付ける必要がなくなる。

5. 「とりあえずつっこむ引き出し」がある

全ての物をいつでも正しい場所に置いておける完璧な人は存在しない。

だから家がきれいな人たちは、突然誰かが訪ねてきた時のために、台の上に散らかっている物を一時的にしまう引き出しを準備している。

この5つのコツは、思ったより簡単&シンプルで時間がかからない。長期的には時間の節約にもなる。もしあなたが、「いつも家がきれいな人」の仲間入りをしたければ、どれか1つからでも初めてみるのはどうだろう。

年齢を重ねるにつれ、生活は変わる。子供が生まれたら、家はきれいにしておくのは無理と思う人もいるかもしれない。だけど、子供が家を走り回っていても、このコツを使って家をきれいにすることは可能だ。むしろシンプルな生活は、赤ちゃんや子供のグッズが増えた時にこそ、片付け効果を発揮すると思う。子供にも手伝ってもらおう。

そして最後に。キレイな家はとても魅力的で気持ちがいい。だけどたとえ家が物であふれていて、キッチンが使いっぱなしで、トイレを何週間も磨いていなくてもあなたは悪くない。家が散らかっていることで、自分を責めないようにしよう。

ハフポストUS版に掲載された記事を翻訳しました。

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