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眼科疾患と肩こりにまつわる話

2015年06月26日 18時51分 JST | 更新 2016年06月24日 18時12分 JST
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視力の調整がうまくできていないと首こりを訴えることがあります。また逆に、肩こりが原因で目の症状が出ることもあります。

視力の調整がうまくできていないと頭痛、肩こり、首こりを訴えることがあります。合わない眼鏡、コンタクトレンズを使っているときに、目が疲れ、頭痛、肩こりを経験したことはないでしょうか? 目の調子が悪く、肩こりがなかなか治らない場合は、眼科の先生にも診察していただいたほうがよいと思います。

また逆に、首こり、肩こりが原因で目の症状が出ることがあります。この場合、目が疲れるというよりは、目の奥が痛いと訴える方が多いように思います。

眼瞼下垂(がんけんかすい)という病気を知っていますか? まぶたを瞳の上まで上げられない状態を眼瞼下垂といいます。加齢現象やハードコンタクトレンズを長く使っている方、そのほかいろいろな原因で起こるそうです。

この眼瞼下垂の患者様が肩こりを訴えることが多くあるそうです。そして手術で眼瞼下垂を治すと、それまであった頭痛・肩こりが解消するそうです。

すべての肩こりが眼瞼下垂の手術で治るとは思いません。しかし眼瞼下垂の手術をおこなうと肩こりも改善してしまうことがあるとすれば、見逃せない病気の一つですね。

このことを知って以来、肩こり外来の患者様の目をじっと見つめてまぶたが下がっていないかを観察するようになりました。おかげで私の目も疲れてしまいます。

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【医師プロフィール】

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平沼 尚和 整形外科

1977年日本医科大学卒業。日本医科大麻酔科学教室入局

1983年城南総合病院麻酔科部長

1985年日本医科大学整形外科教室入局

1991年協友会屏風ヶ浦病院整形外科部長

2005年平沼整形外科クリニック開設し現在に至る

医学博士、日本整形外科学会専門医、麻酔科標榜位