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みんな知らない"インドのシリコンバレー" バンガロールIT旅行記(6)

2014年08月24日 23時00分 JST | 更新 2014年10月24日 18時12分 JST

フリーランスとして独立して早々、世界放浪の旅にでたエンジニアの所さんがお届けするインドレポートもいよいよ最終回。バンガロールから北に1800キロほど、ガンジス川のほとりの町に滞在中の所さんから、旅のまとめと現地レポートをお届けします!

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インドに来て10キロほどやせました、所です!

6回にわたって続いてきたレポートも今回で最終回。いちエンジニアの拙い文章をここまでご覧くださった皆さん、本当にありがとうございました。

今回のバンガロール滞在は2週間ほどでしたが、10人以上のエンジニアと会食し、勉強会やカンファレンスにも数回参加。フラッと遊びに行けるような会社もいくつかできました。全くツテが無いところからのスタートとしては、そこそこの成果だったと思います。

そして、色々な人たちと話す中で、連載第一回目でも書いた「日本でバンガロールのITの情報が全く手に入らなかった」理由がわかりました。バンガロールで会った人に聞いてみたのですが、日本人エンジニアと会ったことのある人は1人もいなかったのです。バンガロール全域のエンジニアに会ったわけではないので断言はできないですが、もしかしたら、「日本人エンジニアは誰もここに来ていない」ということなのかも...。

ちなみに、今回の滞在期間で僕は、バンガロールで一人も日本人をみかけませんでした。(ついでに言うと、日本人以外のバックパッカーの姿も一切見当たらず...)疑問が解消されてスッキリした反面、ちょっと寂しくも感じます。(><)

さて、連載最終回となる今回は、僕が今滞在しているインドのバラナシのことを紹介したいと思います。バラナシはヒンズー教の聖地であり、かの有名な「ガンジス川」のほとりに広がる町。都会のバンガロールとはうって変わった雰囲気が漂っています! すこし、写真でご紹介しようと思います。

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バラナシはガンジス川の川沿いに広がる町です。

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道端には牛がたくさんいます。牛の他にも、水牛・ヤギ・犬・猿・猫・リスなどをよく見かけます。

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ガンジス川の川沿いに作られているガート(沐浴場)です。バラナシには100近くのガートがあるらしいです。ガート沿いをのんびり散歩していると...。

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たくさんの人が沐浴していたり...。

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人だけではなく水牛の群れ(!)も沐浴していたりします。いろんな景色が見れる上にとても雰囲気があるので、僕はガート沿いを散歩するのがとても好きです。

バラナシはヒンズー教の中心地であり、ほとんど毎日何らかのお祭りがあります。その中でも大きなお祭りに紛れ込んでしまうと...。

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このように通行不可能な状態に陥ります(笑)

この日はシヴァ神のお祭りで、ガンジス川の水を汲み上げ、それをシヴァ神が祀られているお寺にかけに行くのだそうです。(ちなみに僕はこの渋滞に巻き込まれたおかげで、約束の時間に1時間も遅れてしまいました...)

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このような太古の昔から伝わる装いでお祭を行うバラモン(ヒンズー教のカーストで最高の司祭階級)もたくさん住んでいます。

こんなバラナシの中で生活していると、いろんなことが起きて面白いです。

例えば、洗濯。屋上で洗濯物を干していると...。

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猿が来て洗濯物を取っていってしまいます!!!

なので、棒を振り回したりして追い払います。ワイルドです!

ちなみに僕は、お気に入りのTシャツを3枚もとられました...!(怒)

バラナシにお越しの際は、猿にお気をつけて下さい!

そうそう、バラナシではインドならではのカレーももちろん食べられます!

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これは定番のターリー定食。主食のチャパティと、色んな種類のカレー・ご飯・スイーツ・野菜が入っています。地域によって中身が違うらしく、インド各地で食べ歩くのも楽しいかもしれません! 価格は 280Rp≒450円。ちなみに写真のお店は高級レストランなので、普通はその半分以下の値段で食べられます。

バラナシにはガンジス川だけではなく、有名な観光スポットが多数あります。

たとえば、数千年も続けて毎日火葬を行っているバーニングガートや、全インドから巡礼のために人が訪れるシヴァ神のお寺ゴールデンテンプル、シヴァ神のご神体が金でできています。(写真は、撮影禁止の場所なのでご勘弁下さい >< ) ぜひその目で、見にきてください!

ガンジス川を離れたバラナシ近郊にも、素敵なお寺や聖地などがたくさんあります。たとえば...。

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ここは「サールナート」。紀元前7世紀-紀元前5世紀頃に仏教の始祖"ブッダ"が悟りを得た後に初めて説法を行った場所で、仏教の四大聖地の一つです。ブッダが最初に説法をしたのは「人と鹿」だったと伝えられており、たしかに今でもここには鹿が住んでいます。

サールナートは広い公園になっており、中には小さい遊園地や動物園もあるので、家族で遊びに来ている人やカップルで賑わっていてステキな場所でした。ここには、世界中の仏教のお寺があります。日本のお寺も!!

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中は本当に日本のお寺でした!!在住の住職さんも日本人なのだそうです(!)

他にも、タイ・中国・スリランカ・チベットなどのお寺を見学することができます。

ちなみに僕がバラナシでなにをしているのかというと、インドの古典打楽器"タブラ"やヨガを習っています。

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バラナシには多くの素晴らしいミュージシャンやアーティストがいて、こういった習い事をするには適した場所でもあります。僕のように楽器を習っている外国人はたくさんいて、僕の先生は僕と同時に、チェコ人・香港人・カナダ人・フランス人などの生徒にも教えていました。バラナシは全インドからの巡礼者だけでなく、観光客も世界中から訪れているのです!

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いかがでしたか? 他にもご紹介したいことはたくさんあるのですが、長くなってしまうので、この辺で終わります><

少しでもバラナシの雰囲気を感じていただけたのなら嬉しいです!

前回のSupportBeeさんのインタビューのなかで、"母国を離れ「異国人」として過ごすことは、自分の内面を探検することでもある" という言葉がありましたが、僕はこの言葉に心から共感を覚えており、個人的にも旅に出ることを大いにオススメします。未知のことだらけで毎日が楽しいのはもちろんですが、旅を続けると、自身の視野が大きく広がっていくのを実感します。

もし、今回のレポートを記事を読んだ皆さんの中に新しい視点や気付きが生まれたのだとしたら、この連載をして良かったと思いますし、自分も旅してみよう、と思ってくれたとしたらそれもまた嬉しいです!

※手前味噌で恐縮ですが、5年前にインドを訪れた際の旅行記を以下のページで寄稿しています。もしインドに興味が湧いた方は、併せてご覧いただけるとうれしいです!

"僕が見たインド" 青山学院大学 経済学部学生記者倶楽部

-Aoyama Gakuin College of Economics-

http://www.econ.aoyama.ac.jp/aecon/20100705.html

さて、僕はそろそろ帰国の途に着こうと思います。ぜひ、次はあなたが、その目で世界を見に行ってみてください!

ここまでご覧くださり、ありがとうございました!m(__)m

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○著者プロフィール

所 親宏

Ruby育ちの Ruby on Rails エンジニア。趣味はタブラ演奏と旅です。

クラウドワークスプロフィール https://crowdworks.jp/public/employees/8456

公式HP http://ctokoro.me/

"働く"を通して人々に笑顔を-----------

日本最大級のクラウドソーシング「クラウドワークス」

http://crowdworks.jp

○バックナンバー

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