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ネットだから出会えたキャリアと人生の大きな分岐点。バルセロナ在住デザイナーのボーダレスで新しい生き方とは。

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海外でリゾートワーキングしていらっしゃるSHANNON.さんと同様にスペインでお仕事をされている森田さん。国際結婚して海外へ移住。バルセロナでスペイン人の旦那さんと共に4歳のお子さんを育てながら、クラウドソーシングで、日本の仕事を数多く手掛けるデザイナーでもあります。ネットを通じて国際結婚に至り、海外でママとしてデザインの仕事を両立させるまでのお話しを伺いました!

旦那さんとの運命の出会いはSNS「Myspace」。スペイン語は全く話せない状態で国際結婚・移住へ。


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―森田さんがバルセロナに移住したきっかけを教えてください。

20代のころ、英語の勉強がてら音楽系のSNS「Myspace」で共通のミュージシャンが好きな海外の人とやりとりをしていました。その中の一人が今の夫です。当時はネットを介して友人として3年半、後に超遠距離恋愛を約1年続けたあと自然と結婚の流れになり、彼が住むバルセロナへ移住しました。

―言葉の問題はなかったのでしょうか?

実はスペイン語は全く話せなかったんです。移住後はまず語学学校に通い、夫に頼んで会話を英語からスペイン語にしてもらいました。バルセロナに住んで約5年目になりますが、今では一人で病院も行けるようになるなど日常生活レベルの会話は問題なくできるようになっています。

スペインは現地の人でも仕事に就くのが難しい


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―クラウドソーシングを利用されたきっかけは何でしたか?

結婚後に事情があり、家族でしばらく日本に帰国することになりました。公務員である夫の「休職制度」を利用し2年間いるつもりでしたが、予定が変わり1年ほどでスペインへ戻ることになったんです。ただ規定で復職のタイミングを早めることはできず、夫はそれまでの期間働く別の職場を探さなければいけなくなりました。それがなかなか難しくて。

「私にも何かできることはないかな」と考えたとき、ふとクラウドワークスに登録だけしていたことを思い出し仕事を始めました。今から1年前のことです。

―今はどんな風に仕事をされているんですか?

途中ブランクもありましたが、12年の経験があるデザインがメイン。ロゴ、チラシ、ハガキなどを手掛けています。ネイルサロンや工務店などクライアントさんの業種も様々。先日はスペインで講演を行う日本人の方のチラシと翻訳にも携わらせて頂きました。無理せず自分のペースでできるコンペ形式のお仕事で、月5万円~デザイン、平均5~15万円くらいの収入を得ています。

1日のスケジュールでいうと、朝8時半に息子を幼稚園へ送ってから、午前中3時間作業。お昼は幼稚園から戻ってきた息子と2時間過ごし、その後午後4時半のお迎えまで仕事。夕食から息子を寝かしつけるまではだんらんの時間にしています。夜の作業は案件の状況次第ですね。

日本との時差は8時間で昼夜はほぼ逆。スペインの方が遅いため、クライアントさんが希望される納期より早く仕上げる必要こそありますが、オンタイムでの対応は難しい部分もみなさん理解してくださっているので不便さを感じたことはありません。

また主人も応援してくれているので急ぎの対応が発生した場合は子どもの面倒を積極的にみてくれます。結果「迅速に対応してくれた」という嬉しい評価を頂き、定期的にお付き合いのある方もいらっしゃるんですよ。

多彩なバックグラウンドを持つ人と早くから関われるのは、子どもにとってとてもいいこと


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―子育てとの両立はいかがでしょうか?

息子は今4歳で、まだまだ手がかかるし、かけてあげなければいけない時期。幼稚園が休みの土日は仕事をせず、また平日のお昼休みの2時間も家で一緒にごはんを食べるなど、メリハリをつけるようにしています。ただ最近は息子にも友達ができ、幼稚園の先生にも慣れてきたので、そろそろお昼も幼稚園で過ごしてもらってもいいかなと考えています。

今後はその時間をデザインの仕事と語学の勉強にあてていきたいですね。バルセロナにはスペイン語のほかにカタラン語というカタルーニャ地方独自の言葉があるんです。幼稚園ではカタラン語を教えていますし、小学校に上がれば学校の配布物などもカタラン語。私がわからないと都度夫に翻訳してもらい、負荷がかかってしまいますから。まずはもう少しスペイン語を上達させ、その後カタラン語を使いこなせるようになりたいと考えています。

バルセロナに住む人は、ヨーロッパだけでなくパキスタン、インド、中国、アフリカなどバックグラウンドも多様。肌の色や国籍関係なく友達になるという感覚を子どもが当たり前に身につけられるのはいいと思っています。子育てと仕事両方を楽しんでやっていけるように工夫しながら、慣れない異国の地で自分なりのライフスタイルを確立していきたいですね。

過去デザインの仕事はもうしないと思い離れた苦しい時期もありましたが、やっぱりデザインする事が好きだという事を、またクラウドワークスに出会えた事で新しい自分の働き方を見つける事が出来た事をとても感謝しています。私を選んでくれるクライアントの皆様にも感謝です。

―ありがとうございました!

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