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スタンフォード大のレイプ犯が出所する――ブログで抗議の声をあげましょう

2016年08月31日 19時51分 JST | 更新 2016年08月31日 20時22分 JST
ASSOCIATED PRESS
FILE - This undated booking file photo provided by Santa Clara County Sheriff shows Brock Turner, a former Stanford University swimmer, who received six months in jail for sexually assaulting an unconscious woman. With the jail sentence Turner received last week generating widespread publicity, some parents are using the case to talk with their own children about sexual misconduct, binge drinking, personal responsibility and other topics. (Santa Clara County Sheriff via AP, File)

(編集部注)アメリカの名門スタンフォード大学の水泳チームに所属していたブロック・ターナーは2015年1月18日、酒に酔って意識を失っていた当時22歳の女性をレイプした罪で逮捕されたが、裁判所は禁錮6カ月の「温情判決」を下した。実際に服役するのは3カ月で、2016年9月2日には出所する

ターナーの父は、量刑審査で減刑を嘆願する陳述書を発表した。「息子は自分でリブアイ・ステーキを焼くのが好きだったから買い与えていた」などとターナーの人となりを語り、ターナーの刑務所で服役するほどの罪は犯していないと主張し、息子は「わずか20分の行為」で高い代償を支払うと述べた。 このブログは、牧師でブロガーのジョン・パブロヴィッツ氏が、ターナーの父に当てた公開書簡の形をとっている。

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私はオードリー・ヘイワースに会ったことはありません。彼女はルイジアナ州バトン・ルージュ出身の才気あふれる作家でブロガーです。でも私たちはSNSを通じた友達同士です。私たちは、アメリカ全土のブロガーの皆さんに、この9月2日金曜日に私たちが用意する重要な議論の場についての参加を呼び掛けています。そのテーマは、「レイプすればいいじゃない、私は酔っ払っているんだから」そう、これは重要なテーマです。

私たちが念頭に置いているのは、あのスターフォード大学のレイプ犯 (名前は口にしたくない) が、2015年1月18日にスタンフォード大学構内のゴミ箱の陰で意識を失った女性をレイプした罪に問われながら、わずか3カ月で刑期を終えて釈放になるという一大事件です。犯人は自由の身、被害者は未だに事件を引きずっているというのに。

犯人は、犯行現場で取り押さえられ、逮捕されて5つの重罪で告訴されました。酒に酔った女性への性的暴行、意識のない女性への性的暴行、酒に酔った女性への異物挿入、意識のない女性への異物挿入、そして強姦目的での暴行の5つです。このうちの3つの罪で有罪とされた犯人に対し、サンタクララ郡上級裁判所のアーロン・パースキー判事は、禁固6か月の判決を言い渡しました。最大で懲役14年となる可能性もあった犯人が、わずか3か月の服役で釈放されるというのです。

この判事は、犯人の父親が裁判所に宛てて書いた嘆願書に心を揺り動かされたのかもしれません。そこには、父親にとって良き息子である犯人が、自分の犯した過ちを憂うばかりに心の病となりステーキも食べられなくなった、と嘆く父親の気持ちが切々と書かれていたのです。犯人の嘆きの深さが伝わってきます!

作家でありブロガーである私たちは、娘や孫たちのために、こんなバカげた誤審に対して立ち上がらなければなりません。みなさん、声を上げてください。みなさん、ブログを書いて世の中に広めてください。

ブログにつける題名は、次のようなものが良いでしょう。

レイプすればいいじゃない、私は酔っ払っているんだから

たった20分の行為

もうステーキが食べられるようになった?

わずか3か月の贖罪

彼女が求めたんじゃないか!

どうぞ金曜日にみなさんのご参加をお願いします。このテーマの記事を書いて投稿してください。被害女性へのメッセージでもみなさん自身の話題でもかまいません。そして皆さんがアカウントをお持ちのSNSに投稿し、さらにたくさんのサイトにも送って下さい。私たちの真摯な言葉だけが、私たちを守るのです。スタンフォード大学のレイプ犯に、その身に相応しい刑務所にいた方が良かったと思わせましょう。そうして初めて、汚いゴミ箱の後ろの草むらで衣服をはぎ取られ、暴行を受けて心も体も傷だらけとなった私たちの妹に、一言声をかけることができるのです。

ハフポストUS版より翻訳しました。