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米国でデジタル音楽販売が初の減少。アナログレコードは続伸 (Billboard調べ)

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[Image credit: karola riegler photography/Flickr]

ニールセン傘下の米Billboard が、2013年の米国内における音楽販売の集計結果概要を発表しました。デジタルダウンロード販売が集計開始以来初めて減少した一方、アナログレコードは全体の割合からは2%程度ながら大きく成長したことを伝えています。

ビルボード Hot 100 などのヒットチャートで知られる Billboard ですが、親会社ニールセンの Nielsen SoundScan などを通じて、実店舗やオンラインでの販売データも集計しています。音楽のデジタルダウンロード販売数の減少は、ビルボードによれば集計開始 (iTunes Store 開店) 以来初。

リンク先のビルボードによると、米国での2013年のデジタルダウンロード音楽販売数は、曲単位で前年比マイナス5.7%の13億4000万件、アルバムでは前年比マイナス0.1%の1億1760万件。

デジタルダウンロードの減少を把握する上で参考になる数字をいくつか引けば、物理メディアを含むアルバム全体の売上は前年比マイナス8.4%の 2億8940万枚。CDは前年比14.5%落ちて1億6540万枚。

一方で Vinyl (アナログレコード盤) は、前年の455万枚から600万枚へと引き続き売上を伸ばしています。とはいえ、音楽セールス全体では2%。全体の割合では、ダウンロードが40.6%、CDが57.2%、アナログレコード2%、カセットやDVDは0.2%。

気になるのは、ここ数年でさまざまな新しい試みや大手各社の参入が続いてきたストリーミング音楽サービスの影響について。ストリーミングサービスには定額制の有料や広告付き無料のラジオ式、さらにダウンロードなどの形式もセットになったハイブリッドなどさまざまな形態がありますが、ニールセンでは今のところ、まだ2013年中のストリーミングサービスについての集計内容を発表していません。ビルボードでは、音楽業界の幹部はストリーミングがダウンロードを侵食していること、ダウンロードの売上低下をストリーミングからの売上が相殺していることを認めたと伝えています。

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(この記事は、1月5日のEngadget日本版「米国でデジタル音楽販売が初の減少。アナログレコードは続伸 (Billboard調べ)」から転載しました)