立体を描ける3Dペン「3Doodler」に重さ半分の新モデル、一般的なマーカーほどのサイズに

立体を描ける3Dプリントペン 3Doodlerに新モデル 3Doodler 2.0が登場しました。

ラスベガスで開催されたCES 2015会場より。立体を描ける3Dプリントペン 3Doodlerに新モデル 3Doodler 2.0が登場しました。前モデルから変更点は大幅なスリム化と、バッテリーパック対応で電源のない場所での3Dプリンティングが楽しめるようになったこと。実物レポートをお届けします。

3Doodler 2.0

3Doodler 2.0

前モデル(左)に比べた 3Doodler 2.0(右)の主な変更点は、25%小型化、質量は半分に軽量化したこと。一般的な大きめのマーカーと同じサイズです。オプションのポータブルバッテリーを使えば、外出先でも2~3時間 PLAまたは ABSプラスチックで3Dプリントを楽しめます。

使い方はペンを電源に接続して、ペンが温まったらABSまたはPLAプラスチックの棒を後方に挿入し、描画速度を選択するだけです。要は一般的な3Dプリンタのヘッド部分を、『ペン』として自由に動かせるようにしたデバイス。

CES 2015でのデモの様子。

3Doodler 2.0で作成した日本の建物やバイク、アクセサリーなども出展していました。

本製品は Kickstarterで申し込みを受付中。1月8日現在、3万ドルの目標額のところをすでに45万ドルを集める大人気となっています。50ドルと85ドルのコースはすでに売り切れ。99ドル以上のコースから選択でき、納期の目安は2015年4月です。出資の締め切りは1月25日午前5時56分(PST) 。欲しい方はお早めに。

■KICKSTARTER

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