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Chromeブラウザ、「Flash無効化」を今秋から実施。YouTubeやFacebookにも影響

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GoogleのChromeブラウザーが、この秋よりFlashコンテンツをすべてデフォルトで無効化します。Chromeブラウザーは2015年9月より広告など主要でないFlashコンテンツをデフォルトで停止しましたが、この秋以降はメインのFlash動画コンテンツもそのままでは再生しなくなります。

GoogleグループにあるChrome開発チームのディスカッションによると、Flashコンテンツの停止は2016年の9~12月期からで、この時期以降、Chromeブラウザーはメインの動画であってもFlashコンテンツを再生しない設定がデフォルトとなります。

ただ、ChromeブラウザーがまったくFlash Playerをサポートしなくなるわけではなく、Flashによる動画コンテンツが配置されたページは初回訪問時に画面上部に再生機能を有効化するかどうかの選択ボタンを表示し、ユーザー自身の判断によって再生可能とする道が残されています。

また、いまだFlashを使っている大規模な10サイトについては1年間の期限付きながら、引き続き自動でFlash動画コンテンツを再生可能にするとのこと。10のサイトとは下のとおり。

  1. YouTube.com
  2. Facebook.com
  3. Yahoo.com
  4. VK.com
  5. Live.com
  6. Yandex.ru
  7. OK.ru
  8. Twitch.tv
  9. Amazon.com
  10. Mail.ru

日本でも馴染み深いのはYouTube、Facebook、Twitch、Amazonといったところですが、いずれのサイトもHTML5プレーヤーへの移行を進めています。またChrome開発チームはこの10サイトも適時見直しを行い、不要になったと判断すれば削除していくとしています。

その他、現在はプラグインのページで施さなければならないFlashコンテンツの有効/無効切り替え設定は、ブラウザーの「コンテンツの設定」ページにメニューを設け、そこで設定可能になるとのこと。

最近はゼロデイ脆弱性の話題ばかり相次ぐFlash Playerですが、Chromeの方針変更がその退場をさらに早めていくことになるかもしれません。

ちなみにAdobeは今年初め、Flashオーサリングツールとして長らく使われてきたFlash ProfessionalをAnimate CCへと名称変更し、「ウェブ標準への対応」を方針として打ち出しています。

(2016年5月16日Engadget日本版「Chromeブラウザ、Flash無効化を今秋から実施。ただしユーザー設定によって再生は可能」より転載)

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