テスラ、「モデルX」の隠し機能を駆使してXマスショーを披露(動画)

予約購入を決めた人なら来年のクリスマスには自宅のガレージでクリスマスショーが楽しめるかもしれません。

テスラが最新の SUV 型 EV、モデル X の隠し機能を使ったクリスマスショーの動画を公開しました。動画では3台のモデルXが音楽に合わせてヘッドライト、ウィンカー、フォグランプ、スモールランプなどを駆使してイルミネーションを演出、さらに前後ドアすらも駆使してダンスを披露しています。

テスラ CEO イーロン・マスクは「Model Xmas show! これは特殊な装置を使ってるわけではなく、すべてのモデル X に標準搭載した機能だよ。イースターエッグとしてね」とツイートしていることから、モデルXオーナーなら誰でも同じことができるようです。

残念なのはこのイースターエッグをどうやって起動するのかが公開されていないこと。とはいえモデル X は日本でも2016年後半以降の納車開始を予定しており、予約購入(約1580万円~)を決めた人なら来年のクリスマスには自宅のガレージでクリスマスショーが楽しめるかもしれません。ただ、ガレージが狭いとドアをあちらこちらにぶつけることになるのでご注意を。

ちなみに、モデル Xマスショー に使われている楽曲は Trans Siberian Orchestra の "Wizards in Winter" 。Trans Siberian Orchestra はフロリダ出身のヘヴィメタルバンド Savatage のプロデューサーとメンバーがサイドプロジェクトとして立ち上げた、プログレッシブでシンフォニックなクリスマスロックオペラバンド。サイドプロジェクトだった割に意外な好評価を得たことから、ここ10年ほどは Savatage の活動を停止し、こちらのほうがメインプロジェクトと化しています。なお、Savatage は2015年に再結成し活動を再開しました。

こちらはおそらく事前に撮影された「Model Xmas Show」

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