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「UNI-CUB」ホンダのイスになったASIMO

2013年10月02日 16時26分 JST | 更新 2013年12月01日 19時12分 JST
engadget日本版

CEATECで大きなブースを出していた自動車メーカー各社、本田技研工業のブースもカーナビ関連だけでなく、スマホアプリやらいろいろあって見応えがあります(トヨタのブースではWingletも試乗できました)。ところでホンダのイベントと言ったら、ASIMOが登場するのがすっかり定番ですが、残念ながら今回は不在です。

その代わりに来場者の注目を集めていたのが「UNI-CUB(ユニカブ)」。ASIMOのバランス制御技術を応用したパーソナルモビリティで、イスに腰掛けるように乗って自分の行きたい方向へ自然に体重を掛けると前後左右へ自動的に動いてくれるというものであります。

乗ってみて驚くのは、その動きの自然さ。この手のセンサーで自律的にバランスを取るため、慣れないと機械と人間の息が合わない感じがしてしまいますが、UNI-CUBは座っているという姿勢もあって、自然にバランスを取れるのです。まるで、一輪車が急に上手くなったような感じです。

最新型のASIMOは、人が押したり、小さなデコボコがあるような地面でも、自分でバランスを取って倒れることがありません。UNI-CUBも同じ技術を用いており、乗っている人の微妙な動きを感じ取ってバランスを取ってくれるという仕組み。だから人が乗っていない状態でも、UNI-CUBはゆらゆらと小さく揺れて立っています。

タイヤが小さいため段差に弱く、あまり屋外を自由に走り回るというわけにはいきませんが、オフィスや学校、工場などの屋内でのちょっとした移動にはピッタリです。デモを担当していたお姉さんも「1日中乗っていますけど、自分で立つよりUNI-CUBに乗っている方が楽です」とのこと。

UNI-CUBも一般来場者向けに体験デモ中です。誰でも試乗できますが、残念ながら整理券の配布は朝10時からのみ。1日目は5分で配布終了したそうなので、明日以降に行かれる人は、開場と同時に駆けつけましょう。

イスになったASIMO、ホンダ「UNI-CUB」