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ジョンソン・エンド・ジョンソンが、有給休暇の取得率を上げるために実践していること

ワークライフバランスやダイバーシティを重視するジョンソン・エンド・ジョンソンが実践している取り組みを、社員の声とともにご紹介します。
Silhouette of people near the mountain.
Silhouette of people near the mountain.
1971yes via Getty Images

日本経済新聞社による2016年の「人を活かす会社」調査において、初の総合1位を獲得したジョンソン・エンド・ジョンソングループ。グローバル戦略のため、大手各社が多様化推進を進める中、同社が首位に立ったポイントはどこにあったのでしょうか?

有給休暇取得率向上のため、管理職自ら2週間の長期休暇を取得!

ジョンソン・エンド・ジョンソンがまず注力したのは、ワークライフバランスに向けての取り組み。部長職以上が率先して取得したのは、なんと連続2週間の有給休暇というから驚きです。そのおかげもあり、企業分析・研究レポートで社員・元社員が答えた平均有給消化率は40〜60%。回答者の納得度も84点と上々の結果となりました。ワークライフバランスに欠かせないのは残業時間の削減。回答者の平均勤務時間は9〜10時間で、残業時間としては20〜40時間/月と推定されますが、2015年度における社員1人あたりの年間総実労働時間は14年度に比べて72時間も減少したそうです。次々と取り組みの成果が出て、さらに働きやすい職場環境になってきたことがうかがえますね。それでは、勤務時間や休日に関するクチコミも見てみましょう。

■ジョンソン・エンド・ジョンソンの社員の声はこちら

[30代 / 女性 / 現社員(正社員) / 営業系]

しっかり休める上に、上司からも休まないと困ると言われます。外資系なのにも関わらず日本企業的な部分が多くあります。メールや電話も休暇中は滅多にやりとりしません。会社全体がそれを心がけているように感じます。

[30代 / 男性 / 現社員(正社員) / 営業系]

休みはしっかり取れる上、休日出勤に関してはしっかり手当てが出る。仕事に関しても夜遅くのメールは控える、ギリギリの締め切りなどは比較的少ない、などの気配りは感じられる。

以前にいた職場に比べるとこの点に関してはなんの問題も感じない。

[40代 / 女性 / 現社員(非正社員) / 企画・事務・管理系]

サマータイムがあり、夏期は1時間早く出勤して1時間早く退社しても良い。明るいうちに帰れるのはすごく気分がいいものです。

会社全体に、ワークライフバランスを重視する考え方が浸透しているようです。

出産・育児支援制度の認知度が高く、営業職ママもついに誕生!

ジョンソン・エンド・ジョンソンの福利厚生全般の納得度は78点。さらに、出産・育児支援制度の認知度は91%と圧倒的な数字となりました。同社は、2005年より「ウィメンズ・リーダーシップ・イニシアティブ(WLI)」という約80名からなるチーム主導のもと、ダイバーシティを推進しています。WLIのメンバーは、若手女性社員から管理職まで幅広く、働きやすい職場作りのための研修を自分たちで企画しています。平成28年4月1日〜平成32年12月31日までの行動計画では、勤務地限定制度パイロットプログラムの導入や在宅勤務制度の対象拡大などの環境整備を行いつつ、女性管理職比率を30%にするという目標を策定。同時に、男性の育児休業・育児休暇の取得推進も進めていく計画です。WLIのバックアップのもと、2016年春には医療機器の営業企画部署初の営業職ママが誕生したとか。

多様性を尊重し、誰もが活躍できる職場に改善!

ジョンソン・エンド・ジョンソンの企業分析・研究レポートによると、個々人の違い(多様性)を尊重する風土があると答えた人が70%に上ることにも驚かされます。もともと、ダイバーシティとは性別や年齢をはじめ、民族性、出身、身体障がいの有無などあらゆる多様性を尊重することで豊かな発想や考え方をサポートするという考え方。同社は職場環境改善の取り組みのひとつとして、性的少数者(LGBT)の通称の使用や戸籍上と異なる性別での処遇を認めています。

あらゆる人が活躍できる環境作りに力を入れるジョンソン・エンド・ジョンソン。同社の社員・元社員が語る「仕事のやりがい」も、チェックしてみましょう。

■ジョンソン・エンド・ジョンソンの社員の声はこちら

[40代 / 男性 / 現社員(正社員) / IT系エンジニア]

自分の能力を発揮できるチャンスはあります。 自分でキャリアをデザインしたい方にはいい職場です。

ビジネスを成長させるため自分には、部門では何ができるかを常に考えて推進していくだけのパワーと、前向きな態度が必要です。

[40代 / 女性 / 元社員(正社員) / 企画・事務・管理系]

【一番うれしかったこと】裏方の仕事ですが、それを見ていて下さった方々がおり 日々のサポートへの感謝とともに高い評価を頂き、皆様の前で表彰頂けたこと。

[40代 / 男性 / 現社員(正社員) / 営業系]

医療業界ですのでリアルタイムで沢山の患者さんと向き合いながらの営業を心がけています。つまり患者さんとドクターのニーズをスピーディーにフィードバックしお応えすることで多くの治療がスムースに進むことを実感できるところにやりがいを感じています。

[20代 / 女性 / 元社員(正社員) / 営業系]

【仕事の中で一番うれしかったこと】わたしのおかげで手術が成功したと言われたこと

[30代 / 男性 / 元社員(正社員) / 営業系]

個人や課の目標設定のみならず、事業部の戦略立案にも参画出来、組織の一員であることに誇りすら感じていました。また、入社以降、絶えず目標とする先輩社員や上司にも恵まれたことは非常に幸せであったと、退職して5年経過した今でも感謝しています。

チャレンジングな姿勢があれば、重要な仕事も任せてもらえる社風のようです。個人の裁量も大きく、がんばりがいのある仕事であることがクチコミから伝わってきますね。

いかがでしたか? 今回は「人を活かす会社」首位に輝いたジョンソン・エンド・ジョンソンの職場環境改善に注目してみました。クチコミには「給与水準が高い」などの気になる情報も……。年収についてもぜひ知りたい!という人はこちらからどうぞ。

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