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年収1000万円ほしい?ならこのスキルを身に付けよう。転職コンサルが明かす「できる人」の条件とは

共通する能力があります。

転職市場の活性化により、人材獲得競争に拍車がかかった2017年。優秀な人材を採用するために、高待遇を提示する企業が増加。特に提示する「年収」を向上させる企業が増えているようです。

事実、アンケート調査によれば、昨年と比較して「1000万円以上のポジションでの採用が増えた」と回答した転職コンサルタントは37%となりました。しかし、増えているとはいえ、年収1000万円の求人は狭き門。一体どのようなスキル・能力をもった人材が、年収1000万円超え転職を実現しているのでしょうか?

転職コンサルタント126人に本音を伺ってみます。ぜひ、ご参考ください。

Q:年収1000万円以上のポジションで決定する求職者に、共通する仕事の能力を教えてください。

年収1000万円転職を実現する求職者に、共通する能力。直球の質問を転職コンサルタントに伺いました。

回答のTOPは「問題意識に基づき、課題や目標を設定する能力」58%。次点は「立場や価値観の違う社内外の関係者同士を調整し、まとめる力」42%。3位は「自分の見解やビジョンを周囲に伝え、動かす力」39%となっています。

ミドル人材の求人は、マネジメント層の募集が多いということを踏まえれば、納得の結果。課題と目標を設定し、社内外を調整し、自身の見解を発信して集団を動かすリーダー人材にこそ、年収1000万円の扉が開かれるようです。

また、年収1000万円以上を提示する企業の特徴としては、「外資系企業」が65%、職種では「経営企画・事業企画」が64%と多く、上記の能力を持つ人材が評価される理由も理解できます。

転職コンサルタントに、今後の年収1000万円求人の展望について伺ったところ、全体の60%が「増えていく」と予測しています。そのような状況の中で、今後年収1000万円超えの転職を目指す人は何を意識すればよいのでしょうか。最後に、求職者の方へのアドバイスを伺いました。

ご自身のキャリアアップ以上に、転職先企業でこれまでのキャリアをどのように生かすことで貢献し、企業が発展する一助となるかをアピールしていただきたいです。

何をしてきたか、をアピールするだけでは不足です。何ができるか、どうその企業に貢献できるかを、具体的に語るようにしてください。 過去の栄光をいくらひけらかしてもいいことは何もありません。謙虚さや、ある種の青臭さをもって面接に臨んでください。

まず経営者との面談が全てです、ご自分の希望条件に固執せず、虚心坦懐にお話しをしてみることをお勧めいたします。

いままでの常識的な優秀人材というより新たな時代にそった専門性、M&Aの増加に伴う内部統制、組織活性化などをリードできる経験やスキルを保有するかを振り返ること。

マネジメント人材の不足による、提示年収の高騰はまだまだ続きそうです。とはいえ、年収につられて安易に転職をしてしまうことは危険。転職後に上手く活躍できないことで、年収ダウンとなるケースもよく聞く話です。どうぞ、慎重にご検討ください。

それでは。

[今回のレポートに使用した調査結果の詳細はこちら]

アンケート実施期間 : 2017年10月18日 ~ 2017年10月24日 / 有効回答数 : 126名

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