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箱根駅伝3連覇!青学・原監督が語る"強い組織"を作る極意

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MARATHON
lzf via Getty Images
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史上4校目の大学駅伝3冠、大会3連覇を達成した青山学院大学陸上部の原監督。実は青学陸上部の監督に就任したのは36歳の時。それまで約10年間は、サラリーマンとして働いていたことをご存知ですか?

33年間、本選出場すらかなわなかった弱小チームを強豪チームへと育て上げた原監督。強い組織を作るためのノウハウの多くは、ビジネスの現場で培われたもの。チームビルディングに悩むミドルのリーダーや管理職に示唆を与えるはずです。

そこで、そのマネジメント術の一部を著書『フツーの会社員だった僕が、青山学院大学を箱根駅伝に導いた47の言葉』からご紹介します。


「考える集団」をつくる


原監督は強い組織の条件を、自ら考え、行動に移せる「考える集団」だと語っています。

理想のチームは、監督が指示を出さなくても部員それぞれがやるべきことを考えて実行できる組織。

長期的に強さを維持できるチームにするためには、部員一人ひとりに考える習慣をつけさせることが不可欠。

考えることを習慣化させるためにまず行ったことは、部員に「相談させる」ことだったそうです。


「相談してくる人」に育てよ


ただ、自分で考えることが習慣になっていない人は、「相談する」とはどういうものかわかっていません。

そこで、「足が痛いです」というような報告に対しては、「それで?」「治るまで1ヶ月かかる場合は、いつまでに治すよう努力するの?」と問いかけ、「治るまでの間、トレーニングAでいきたいのですが、どうでしょうか?」と、自分なりに答えを出させたうえで相談する癖をつけさせたそうです。

良い相談に対してはすぐ実行に移させ、部員には自分の考えが反映されたという成功体験を積ませるようにしていったそうです。


答えを出すな、出るまで待て


考える集団をつくるのは根気のいる仕事です。新しい習慣を身につけさせるわけですから時間がかかります。短期間で結果を出させるために、答えを出してしまいたいという気持ちをグッと抑える必要があります。

そこで指導者が忍耐強く待てるかどうかが、考える集団になれるかどうかの分岐点になるそうです。

マネジメントをしているとついつい答えを出してしまいたくなりがちですが、忍耐が重要ということですね。

それでは。


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フツーの会社員だった僕が、青山学院大学を箱根駅伝優勝に導いた47の言葉
出版社/アスコム
著者/原 晋
内容/言葉の大事さと影響力を実例をもって感じられる書籍。


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