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退職後も同僚と良好な関係を築くために。仕事をスムーズに引継ぐための3つのポイント

転職先が決まり、いよいよ退職の準備。「立つ鳥跡を濁さず」という言葉の通り、業務の引継ぎはしっかり行いましょう。
Shot of professional male athletes passing over the baton while running on the track. Athletes practicing relay race on racetrack.
Shot of professional male athletes passing over the baton while running on the track. Athletes practicing relay race on racetrack.
jacoblund via Getty Images

転職先が決まり、いよいよ退職の準備。

「立つ鳥跡を濁さず」という言葉の通り、業務の引継ぎはしっかり行うことがビジネスマンとしての責任。

そこで本日は、順序良く引継ぎを終えるための3つのポイントをお伝えさせていただきます。

STEP.1:いつまでに何を済ませるのか、書き出す

STEP.2:引継ぎ時のスタンスは「見守る」

STEP.3:引継ぎで伝えるべきポイントを絞る

1.いつまでに何を済ませるのか、書き出す

まず初めに自身のやっていた仕事と、退職までにやるべき事をそれぞれリストアップしましょう。

「いつまでに」「何の仕事を」「どういう順番で」「誰に」引継ぎするのか。

退職間際でも、予定外の対応や残務処理は必ず発生します。

3日くらいの余裕を持たせて計画をたてることをお勧めします。

2.引継ぎ時のスタンスは「見守る」

実際の引継ぎ時には、手伝わずに見守ることが大切です。

ちょっと悩んでたりすると、ついつい手伝いたくなりますが、

グッとこらえてわからない時だけ聞きに来るようにしてもらいましょう。

また、引継ぎ事項は確実に引き継ぐために、口頭ではなく、必ず文章で残すようにしましょう。

時間がある場合は、後任者がスムーズに業務を行えるよう、なるべく一緒に業務に関わりがある人へ挨拶まわりをする気遣いも忘れずに。

3.引継ぎで伝えるべきポイントを絞る

退職までの期間が短いほど、引継ぎを疎かにしがち。

結果、転職後も前職場から連絡が来る。なんてこともあるかと思います。

そうならないために引継ぎの際には、業務の一から十までを伝えようとするのではなく、要点をおさえて引き継ぎをしましょう。最低限伝えるべき重要ポイントはこちら。

・引き継ぐ業務の目的と位置づけ

・業務全体の流れ(いつまでに何をするのか)

・特に注意を払うポイント

・不測の事態が起きた場合の対応

・過去のトラブル事例と対処法

転職するといっても、前職場の方といつまたビジネスのつながりができたり、力になってもらうようなことがあるかもしれません。

退職後も上司や部下と良好な関係を築いておくために、引継ぎも1つの仕事と捉え、しっかり引き継ぎを行ってから転職先へ向かいましょう。

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