転職活動を始める前に!即戦力採用のミドル世代が押さえておきたい「職務経歴書のいろは」

2017年03月30日 15時00分 JST | 更新 2017年03月30日 15時02分 JST
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Caucasian casual businessman is working on his desk.

転職活動を始めて最初につまずくのが職務経歴書の作成。20代の若手と違い、30代・40代になると求められる実績やスキルが高くなります。そのため、力が入りまくって長文になってしまったり、事実の羅列になってしまったり…。

実はそれ、ポイントがわかっていないために起きているんです。今回は、ミドル世代だからこそ押さえたい「職務経歴書の書き方」をお届けします。


ポイントは「即戦力として活躍できるか?」


事務系職種は、これまでの経験やスキルの積み上げによって、できる仕事の範囲が決まります。この点は書面で判断できるので、人事はまず職務経歴書を通じて、即戦力としての実力を見極めます。

つまり、職務経歴書の役割は「私は即戦力として通用する人材です」ということをアピールすることです。このために、まずは相手の求めるものを把握する。そして、それを満たせるということを、実績や専門性、スキルを通じて語ることが必要になってきます。

キャリアコンサルタントの声によると、実際に求職者の方が提出する職務経歴書は「自分のキャリアの売り」「専門分野」という肝心の部分が抜けているものが多いそうです。上記の点をきちんとアピールできているか、書類を提出する前に一度見直しすることをお勧めします。


具体的なコツとは?


1)冒頭に「要約」を!

「即戦力」となるかどうかの判断材料は、第一に「経験職務・専門能力」です。この点を採用担当者は、正確にすばやく知りたいと考えています。

しかし、事務系専門職の書類は、単純に時系列で経験を記載していくと全体像をつかむのが大変です。流し読みで見落とされたり、正しく認識されなかったりする可能性も十分にあります。だからこそ、冒頭の「要約」が必要です。

例えば「希望職種」「経験職務、専門能力」という項目を設けて、自分自身の経歴の概要だけを記載してみるのも良いでしょう。何を志望しているか、そのためにどのような専門能力を持っているかが一目でわかり、インパクトが増します。

2)経験業務について具体的な記述を!

要約で全体像を伝えたら、さらに詳しい業務内容を説明する部分になります。このときに必要なのは、「どんな職場で、どんな仕事をしていたか」を具体的にイメージするための情報です。

「業務内容」はもとより「役割(実担当かマネジメントか)」や「チーム構成(どの部分を担当したか)」などが、具体的にわかるようにしておくといいでしょう。最近ではERPの導入といった経験が歓迎される求人もあり、その場合にはシステム導入の経験もしっかりとアピールしておくべきです。

3)前職の「企業概要」は必ず明記!

事務系職の場合、事業内容や会社規模によって、同じ職務でも仕事の内容や幅に大きな違いがあります。

例えば、人事の採用業務の場合、どんな会社規模の企業で、何人規模の採用を手がけてきたかは、その方の経験をはかる上で重要な情報となります。忘れずに記載するようにしましょう。書き漏らしがちな項目なので要注意です。

4)自己PR欄を上手に活用!

ルーチンワークや定型の仕事が主体となる事務系専門職。その中で、例えば業務改善の経験やマネジメントの経験、横断型のプロジェクトの経験など「ルーチン以外」の仕事での実績を通じて、仕事に対する柔軟性やマネジメント力・ヒューマンスキルをアピールすることができます。

いかがですか?事務系職種をご希望の方は、ぜひ参考にして職務経歴書をブラッシュアップしてみてください。

それでは。


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