週刊文春は今後も「世界に一つだけの雑誌」を目指して

年明けから週刊文春の存在感が強烈である。

年明けから週刊文春の存在感が強烈である。

SMAP、大臣収賄疑惑の裏側が余すことなく紙面に表現されている。

私は双方の元記事を読んだのは本日始めてだったが、SNSでシェアされている内容より遥かに濃い内容であった。特に大臣事務所と建設業者のやり取りは大変生々しく、お金のやり取り、会話まで全部録音していたというから衝撃的だ。

中には、血も涙もなくすっぱ抜く週刊誌や、その週刊誌に情報を暴露する情報提供者をバッシングする声もSNSで散見されるが私はそうは思わない。

もちろん、全くの根拠もなく責め立ててプライベートまでさらし上げにするケースや、執拗にパパラッチが追い掛け回し結果事故死に結びついてしまった故ダイアナ妃のようなケースは許されるべきではないが、基本的に政治家や芸能人などの公人はやはり疑惑があればメディアに疑問を呈されるべき存在だと考える。

それだけ社会的影響力ある身分になったということだ。

というわけで、私は週刊文春が容赦なくすっぱ抜く姿勢は全然問題なく、悪いことやったらすぐにすっぱ抜かれる社会というのは逆に安心ではないか。

と書くと・・・私も何かすっぱ抜かれたりして・・・。アーメン。

東猴史紘

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