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市会議員の報酬アップに反対したのは22人中2人だけでした

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最近、都知事やその他政治家のお金に関する報道が連日メディアを騒がせてますね。政務調査費の使い方について野々村竜太郎の号泣会見以降、特に政治家のお金の使い道については厳しいチェックが行われるようになった気がします。

さて、最近のニュースは政務調査費だけに目がいっているようですが、政治家のお金は何も政務調査費だけではありません。議員報酬もチェックされるべき一つです。話は今年の3月に遡りますが丁度この時、恐らく全国の地方議会で地方公務員と地方議員の報酬アップの議案が当局側から出されたと思います。(全てじゃなかったら申し訳ありません)

これは国の人事院から「民間企業の給与水準が上がり、それに合わせて国家公務員の給与も上げたので、地方の公務員や議員も上げましょう」という勧告があったからです。

わが市もこの勧告を受けて3月議会で職員や特別職、議員の報酬をアップされる議案が出ました。私は議案質疑で「なぜ、国家公務員の給料が上がったから市議会議員の給料まで上がるのか理解できません。それ以前に今の市議会議員は多すぎで、給料を上げるなら定数は減らさないといけない。定数を減らしてもないのに給料が上がるのは市民も理解に苦しむと考える」といったような質疑をして反対をしました。

ちょうどその頃、名古屋市議会の議員報酬を元に戻すということが問題視されていた頃なので、もう少し反対が多いかなと思いましたが、結局2人だけの反対に終わり、結果として給与はアップしました。

お金に対する姿勢はその人の人格をそのまま表す気がします。私の仲良しの友人である千葉県会議員の水野ゆうきさんは政務活動費の使ってない残りを約274万円を返還しました。これは簡単なようで逆の立場だったら同じ行動が取れたかな?と思えるほど素晴らしい行動です。

今は都知事のニュースが話題になりすぎて政治家のお金問題が政務調査費だけに目がいってますが、是非落ち着いたら今年の3月に恐らくどの地方議会でも焦点となった議員報酬のアップに対する各議員の姿勢にも目を転じて頂けたらと思います。