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中国の特別行政区に思えてくる日本

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2015年に中国を訪れた日本人は約250万人。対して日本を訪れた中国人は約500万人。訪中する日本人の2倍を超える中国人が訪日している。それに加えて、2015年の訪日外国人の数が約2000万人なので、日本に来ている外国人の4人に1人が中国人という計算になる。

先日行った神戸視察でもホテルロビーには中国人だらけ。新神戸駅に至っては中国語の標記までしてあった。神戸に限らず銀座でもブランドショップに入ると日本人より中国人の会話が聞こえてくる。ニュース、新聞、雑誌では中国人の「爆買い」の文字が踊る。

円安から円高になりかけているので今後、この中国人の爆買いがどうなるかは分からないが、円安になるだけでここまで日本は中国のショッピングモール化するのかと驚いてしまった。

さらに、最近では英語は必須で中国語も習得しなくてはいけない雰囲気になりつつある。私の大学生の友人も留学先は欧米ではなく中国に行ってしまった。さらにドラッグストアで働く友人も英語に加えて中国語会話も勉強しないといけないらしい。中国人のお客様が多いからである。

私自身も昨年、アラブ首長国連邦に行ったが何人ものタクシーの運転手さんに中国人と間違えられた。さらにアブダビの某施設の受付さんには「シェイシェイ」と言われ、私は「ん?」という顔をしたら「Oh you are Japanese??アリガトウゴザイマシタ」と言い直された。

よく日本は米国の51番目の州という表現が非公式の会話で使われることがあるが、最近の日本を見ていると、その中国人の存在感の高さから中国の特別行政区に見えてしまいつつある。

頑張ろう、日本。

東猴史紘
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