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男性の結婚適齢期について

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男性にも結婚適齢期があります。男性が結婚するのに適している年齢というよりも、男性が結婚しておくべき年齢というのが間違いなくあります。ある一定の年齢を過ぎてしまうと男性は、結婚するのが難しくなります。

男性は歳を取ると、女性との間に恋愛関係を築く力が衰えます。というのも、恋愛にまつわる恥ずかしい部分やバカバカしい部分の多くは男性の側が請け負います。若い時にはそれが恥ずかしいということにすらあまり気づいていないのですが歳をとるとそうはいかなくなります。
たとえば、出会ってから間のない異性を口説く役は多くの場合男性が受け持ちます。出会ったばっかりの相手に向かって愛していると言うのはおかしいですが愛していないと言っては口説けません。そこで、根拠はないが私はきっとあなたを深く愛することになるだろう、というなんだかよく分からない話を情熱的に語らなくてはいけません。さらに、愛しているからセックスしたいといういかんともしがたい論理的飛躍を乗り越える作業も男性側が受け持ちます。そこまでやっても女性から拒絶されることも少なくありません。そうなるとそれはもうただ恥をかき散らかしているだけなのですが、それでも男性はまた別の女性に対して同じ作業を繰り返します。男性が「ただ恥をかくだけで何も得られない可能性が高い」という現実に何度でも立ち向かえる理由は、彼等が勇敢だからでも男らしいからでもありません。もちろん美しい愛の力でもありません、それはひとえに性欲の力なのです。

性欲が少し衰えると、性欲を剥き出しにしてしまわない方が女性を口説きやすいことにも気づきますし、ある程度の場数を踏むと「愛しているからあなたを抱きたいのだ」という旨を伝える際に「あなたにはどうしても抱きたいと思わせる魅力があるから」という伝え方をした方が女性に受け入れられる可能性が高まることを学びます。
しかしさらに年齢を重ねてさらに性欲が衰えると、女性を口説く時に心の中で「いったい私は何を言っているのだろう?」という気持ちになってしまいます。「根拠は示せませんが私はきっとあなたを深く愛することになります、そしてあなたはとても魅力を持った人だから私とあなたは避妊具をつけてセックスするべきなのです」あまりにもムチャクチャです。強い性欲に背中を押されていた時には気づいていませんでしたが、自分の口からこんなにも非論理的で意味の分からないセンテンスを吐き出してよいのだろうか?と疑問になります。

30代も半ばを過ぎると男性の性欲は落ちます。性欲が落ちると意味の分からない話を情熱的に語るのがバカバカしくなりますし、恥をかくことが怖くなります。そうなってしまうと、男性には結婚どころか恋愛すらできません。
そういう年齢になってしまう前に、女性を口説くことをバカバカしいと感じてしまう前に、男性は結婚しておかなくてはいけません。その時期を過ぎてしまうと、結婚なんてもうどうでもいいやという気持ちになってしまいます。

石田純一的な、歳をとっても恋愛体質でいられる男性は凄いと思います。ああいう風に生きられる人は滅多にいません。自分は石田純一の側ではないなと思う男性には、30代半ばまでには結婚しておくことをおすすめします。

さて、あなたはどう思いますか?

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(2014年7月1日「誰かが言わねば」より転載)

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