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あなたは気がついていない。世界で素晴らしいことが起きていることに

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Gustavo Tanaka
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私たちの多くは、何か素晴らしいことが起きていることに全く気が付いていない。

私は数カ月前、世間の型通りのやり方から自らを解放した。私は自らをシステム内に閉じ込めていた、恐怖の鎖を壊した。それ以来、私は世界を違った視点から見ている。それは、全ては変化していくこと、そして、私たちのほとんどがそれに気が付いていないということだ。

なぜ世界は変化しているのだろうか?この記事で、私がこのことを信じるに至った8つの理由を紹介したい。

1. 雇用モデルにはこれ以上もう誰も我慢できない。

私たちは限界に達しつつある。大企業で働く人々は自分たちの仕事に耐えられない。まるで絶望の叫びが自分の内側からやってきたかのように、目的の無さがあなたのドアをノックするのだ。

みな、出て行きたいと思っている。全てを捨て去りたい。起業のリスクを取る意志のある人、長期有給休暇で仕事を離れる人、仕事関係で鬱症状を抱える人、へとへとに疲れ切っている人がどれだけいるのか考えてみて欲しい。

2. 起業モデルも変化している。

過去数年の間に新興企業が爆発的に増え、数千人の起業家たちがガレージをオフィスに変えて10億ドルに値するアイデアを実現している。起業の旋風によって、投資家が見いだされ、資金調達が可能になっている。資金調達を受けられることは、ワールドカップやスーパーボウルで優勝するみたいなことだった。しかし、あなたが資金を得た後には何が起きるだろう?

あなたは従業員の立場に戻る。あなたの夢を共有してくれない人や、あなたの目的に賛同していない人が周りにいるかもしれない。するとすぐに、全てお金だけの話になってしまう。金銭的な目的が、あなたの事業の主な原動力になってしまう。

人々はそうしたことに苦しんでいる。金儲けが目的のモデルには終わりがないから、素晴らしい起業は崩壊し始める。

挑戦するための新しい方法が必要だ。優れた人々はすでにやっている。

3.協力の始まり

多くの人が自分1人でやるのは何の意味もないと気が付いた。「自分のために自分がやる」という狂ったメンタリティーからたくさんの人が目覚めたのだ。

立ち止まって、一歩後ろに下がって考える。この星に70億人も生活しているのに、私たちはお互い別々に成長してきただなんてバカげた話ではないか?同じ街で暮らしている数千、いや数百万の人々に背を向けていることに、一体何の意味があるのだろうか。そのことが頭に浮かぶたびに、私は憂鬱な気分になる。

「バカげていませんか、この地球に生活している70億もの人々がお互い別々に成長してきただなんて?」

幸運なことに、物事は変化しつつある。協調的な経済コンセプトが実現されつつあり、これは新しい方向性を指し示している。つまり協調、分かち合い、助け合い、連帯感という方向性だ。

これは美しい光景だ。私の心を揺さぶる。

4. 私たちはついにインターネットとは何なのかを理解しつつある。

インターネットは本当に驚異的なものだ。長い年月が過ぎてようやく今、私たちはその力を理解しつつある。インターネットによって世界は開かれ、壁が崩壊。隔離が終わり、連帯感が始まって、協力して働くことが飛躍的に増え、助け合いが出現する。

一部の国ではインターネットを第一の触媒として使った本当の革命が起きた。例えばアラブの春がそれだ。ここブラジルでは、この素晴らしいツールをより良く活用することが始まったばかりだ。

インターネットは大衆コントロールを崩壊させつつある。大きなメディアグループは、どんなメッセージを発信したいのか、私たちにどんなものを読ませたいかという目的にかなったものを提供してニュースをコントロールしてきたが、彼らはもはや情報の独占者ではない。あなたが自分で欲しい物を探す。あなたは繋がりたい人と繋がる。あなたが望むものを自分で探求する。

インターネットの出現で、小さきものが、もう声なきものではなくなった。声はあるのだ。匿名の人々が認知される。世界は1つになる。そして、システムが崩壊するだろう。

「インターネットの出現で、小さきものがもう声なきものではなくなった。声はあるのだ。匿名の人々が認知される。世界は1つになる。」

5. 誇大化された消費主義の崩壊

長い間、私たちは消費できるだけ消費するように操られていた。つまり、新しい製品や最新の車、最新のiPhone、人気ブランド、たくさんの服や靴、手にするものをほとんど何でも買うということだ。

大衆の意に反し、これが大きな間違いだと気付く人もたくさんいる。低消費主義やスローライフ、スローフードが今、私たちがまさに目指している行動の一部なのだ。このことは、きちんと頭を働かせて行動することがいかにバカバカしい矛盾を抱えているかを指摘している。

車を使う人がほとんどいない。消費しすぎる人もほとんどいない。より多くの人が服を交換し合い、使用済みのものを買い、車やアパート、オフィスなどの資産をシェアする。

私たちは、必要だと言われたもの全てが必要なわけではない。そして、この新しい消費主義の意識は、過剰な消費主義に依拠しているどんな企業も打ち倒すだろう。

6. 健康的なオーガニックの食事

私たちは狂っていて、何でも食べてしまうほどだ!食事は美味しければそれで十分だった、そして、それで全てが上々だったはずだ。

私たちは蚊帳の外におかれ、企業は食べ物に毒を盛り始めるほどに至った。私たちは何も言わなかったのだ!

しかし、一部の人々が目覚め始め、健康なオーガニックの食事を始めた。

こうしたことは、ただただ強まるだろう。

しかし、これが経済や仕事とどう関係するのか?私なら、ほとんど全てに関係すると言うだろう。

食糧生産は、私たちの社会の基盤の1つだ。私たちがものの考え方を変え、食習慣や消費方法を変えるならば、企業は、新しいマーケットに呼応し、適合していかなくてはならないだろう。

小さな農家が生産過程に関係している。普通の人々だって、自分の家で植物や種を育てている。

そして、それが経済全体を作り変えるのだ。

7. スピリチュアリティの目覚め

ヨガをやっている友人は何人いるだろうか?瞑想は?ここで考えて見て欲しい。10年前、こうしたアクティビティをやっていた人を何人知っていただろう?

スピリチュアリティは長い間、何だか奇妙で神秘主義者の難解な連中のためのものだった。

しかし、幸運なことに、これも変わりつつある。私たちは理性と合理性の淵にきているのだ。自分の心だけで、すべてのことを理解することはできない、と私たちは気付くことが出来た。何か他のことが進行していれば、あなたはそれも手に入れたくなってしまう。

あなたは物事の仕組みを理解したいと思っている。生命がどう機能するのか、死んだら何が起こるのか、人々があんなに話題にしているエネルギーとはなんなのか、量子物理学とは何か、思考はどのようにして具体化され現実的感覚が生まれるのか、偶然と共時性とは何なのか、なぜ瞑想は役に立つのか、なぜ素手だけで治癒が可能なのか、代替治療が通常の医療でいつも認められているわけではないのに時々効き目があるのはなぜか。

企業は瞑想を社員に提供し始めている。学校でさえ、瞑想のやり方を子供たちに教えている。このことを考えてみて欲しい。

8 . アンスクーリングの流行

(あらかじめカリキュラムを決めず、子ども自身の好奇心の方向・発展に合わせ、興味を持ったことを学べるよう手助けする)アンスクーリングの教育モデルはだれが作り出したのだろう?あなたが履修しなければならない科目は誰が選んだのか?歴史の授業で習う内容は誰が決めたのか?なぜ、教師は古代文明の真実を教えてくれなかったのか?

なぜ子供たちはある一定のルールに従わなければならないのか?なぜ子供たちは黙ってすべてを見ていなければいけないのか?なぜ制服を着なければならないのか?実際に学んだことを証明するために、いちいち試験を受けることについてはどうなのか?

私たちはこのシステムの追従者を永久的に再生するモデルを構築した。そして、このシステムが人々を普通の人間へと育て上げているのだ。

幸い、多くの人々がアンスクーリング、ハックスクーリング、ホームスクーリングなどの概念を再考することを働きかけている。

多分、あなたはそんなことは考えたことが無くて、ショックさえ受けているかもしれない。でも、実際に起こっていることだ。

人々は静かに目覚めつつあり、この社会に生きることがどんなに狂ったことか分かり始めている。

新しい行動に目を向ける一方、私たちがこれまで普通だと教えられたことがすべて普通だと思ってみて欲しい。私は、それが普通だとは思わない。

何か素晴らしいことが起きている。

グスタボ・タナカはブラジル人作家で起業家。

初出:Medium

この記事はハフポストUS版に掲載されたものを翻訳しました。

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